![]() ![]() |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
文化形態論 | ||
---|---|---|---|
英文授業科目名 /Course title (English) |
Cultural Forms | ||
科目番号 /Code |
HSS512z | ||
開講年度 /Academic year |
2023年度 | 開講年次 /Year offered |
3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
小野 響 | ||
居室 /Office |
東1-611 | ||
公開E-mail |
onohibiki@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last update |
2023/03/01 14:31:14 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
中国史で言うところの漢帝国の崩壊から唐帝国の誕生までは、中国大陸のみならず日本列島・朝鮮半島・モンゴル高原等においても、様々な大転換が訪れた時期でした。この大転換は人々の移動が引き起こした文化の衝突・融合によってもたらされたものです。本講義ではその歴史的展開を確認しながら、文化がどのように変質していくのかについて学習し、それによって巨視的に文化や歴史のあり方を考える力を養います。 |
---|---|
前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
なし |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
適宜資料を配布します。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
1)授業内容 第01回 ガイダンス 第02回 漢帝国の崩壊と群雄割拠 第03回 三国志とユーラシア東部 第04回 西晋の統一と貴族的世界の出現 第05回 モンゴル高原と中国北部―五胡十六国時代前史― 第06回 八王の乱と永嘉の乱―五胡十六国時代その1― 第07回 奴隷から皇帝へ―五胡十六国時代その2― 第08回 北方からの統一未遂―五胡十六国時代その3― 第09回 南方の風雅―東晋と貴族的世界― 第10回 南北朝時代の始まりとユーラシア東部 第11回 洛陽遷都と東西分裂―北魏の変質― 第12回 繰り返される悲劇―相次ぐ南朝の革命― 第13回 仏教の隆盛と宇宙大将軍―南北朝時代の終わりへ― 第14回 隋の統一と崩壊―ユーラシア東部の大帝国の出現?― 第15回 唐の統一と世界帝国―ユーラシア東部の大帝国の出現― 2)進め方 配布した資料をもとに、歴史の展開を追いかけながら、ユーラシア東部の人々がどのような局面に向かい合い、どのようなことを考えてきたのかについて解説していきます。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
|
授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
講義で使用する資料を授業前・授業後に読み、自分の考えを整理するようにしてください。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
毎回の講義の提出物 15% レポート 85% の二つを総合して成績評価を行います。 レポートでは、自分の考えを論理的に文章化できているかに重点を置きます。レポートの内容は講義中に指示します。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
特に設けませんが、事前にメールなどでアポイントメントを取ること。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
高校までの教科書内容とは異なるような、学界の最前線の知識も講義には盛り込んでいきます。 過去でも現代でも「人間がどうあるのか」は、興味の尽きないポイントです。歴史とは知識量ではなく、人間への興味です。世界史の事前知識は、あってもなくても構いません。興味がある人は是非受けてみてください。 |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keywords |
歴史学 中国史 韓国朝鮮史 日本史 ユーラシア東部史 |