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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
現代化学 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
General Chemistry | ||
科目番号 /Code |
GSC602z | ||
開講年度 /Academic year |
2023年度 | 開講年次 /Year offered |
3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
加固 昌寛 他 | ||
居室 /Office |
東1-215 | ||
公開E-mail |
m.kako[-at-]uec.ac.jp ([-at-]を@にする) | ||
授業関連Webページ /Course website |
Google Classroom クラス コード:u26r6z6 | ||
更新日 /Last update |
2023/09/25 17:01:11 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
a) 主題:電通大では、たとえば最先端の科学技術で使われている物質・材料について化学的側面から学ぶ機会は決して多くない。しかしいったん社会に出れば職業人としても一市民としても、これら物質・材料についての知識が必要となることは十分に考えられる。この講義では、現在の科学技術および社会のいろいろな局面で、物質・材料がどのような目的でどのように物理化学的手法で分析されているか、またそれはどのような原理に基づいているかについて化学を専門にしない学生にもわかりやすく講義する。 (b) 達成目標:各回ごとに講義する分析手法で何が分析できるのか、またその基本原理は何かを理解する。逆に、物質・材料の性質や量を分析したいときにどのような方法で行えばよいかを知る。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
特になし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
化学、生物学系の科目を履修しておくことが望ましい。 |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
なし。必要な資料は配布するか、Google Classroomを通じて公開される。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
【授業内容とその進め方 】 対面授業を基本とする。一部遠隔授業を含む。 Google Classroomクラス コード:u26r6z6 (a)授業内容 以下のように、オムニバス形式で講義を行う。 講義内容の変更、順番の変更もあり得る。 第1回 加固/ガイダンス 第2回 平田修造 計算を利用して高性能発光材料を作る・新規発光現象の源を探る 第3回 田仲真紀子 生体関連の電子移動と機器測定 第4回 桑原大介 NMR(核磁気共鳴)でみた固体分子とその分子運動 第5回 狩野 豊 細胞機能とイオンバランス 第6回 小林義男 加速器科学 — 原子1個の振舞いを見る 第7回 未定 第8回 平野 誉 光を駆使して化学反応を見る 第9回 石田尚行 ESR(電子スピン共鳴)で測れば過激分子が判る 第10回 白川英樹 バイオイメージング 第11回 山北佳宏 分子ビーム実験と自動計算による電子物性・触媒・分子マシンに関する研究 第12回 安井正憲 X線で分子を見る 第13回 瀧 真清 高速液体クロマトグラフ/質量分析計(LC/MS)を用いたウィルス上での有機 化学反応解析 第14回 牧 昌次郎 生体内深部可視化を刷新する発光イメージング材料 第15回 加固昌寛 金属内包フラーレン – 炭素ケージの中の化学種の挙動 (b)授業の進め方 各教員が自分の専門分野を一回ごとのオムニバス方式で進める。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
授業時間外の学習:特に教科書は設けていない。各回の教員の指導に従うこと。またレポートを執筆,提出すること。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
a) 評価方法 レポート課題により評価する。 (b)評価基準 毎回教員が出題する課題の中から、指示する内容(分析対象、方法、原理等)のレポートを必要数、提出すること。原則3通のレポートを提出すること。レポート提出数が少ない場合は不可となる。またインターネットで得た情報や他人のレポートを直接コピー&ペーストしたレポートは不可とする。3、4年生のレポートとして内容が劣るものには不可をつけることもある。 各回ごとに講義する研究手法でどのようなことが解明されたかを説明でき、各担当教員の課題に的確な回答を行えること。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
全体的相談(加固):火曜6限 東1-215 各講義内容に関する質問はそれぞれの講義において、あるいは講義後にお願いします。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
化学・生物関係の講義をあまり履修していないであろう学科も含めて、全学科を対象とする講義である。どの学生にも、できるだけわかりやすいように講義を進めるつもりであるので履修を勧める。 |
その他 /Others |
対面授業または遠隔授業を併用しての講義となる。それぞれに応じて出席や講義視聴の確認を行う。 |
キーワード /Keywords |
赤外線スペクトル、核磁気共鳴(NMR)スペクトル、電子スピン共鳴(ESR)スペクトル、電子分光、視覚、X線結晶構造解析、X線吸収微細構造(XAFS)、蛍光分析、質量スペクトル、バイオイメージング、LC/MS、メスバウアー分光法 |