シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
キャリアデザイン | ||
---|---|---|---|
英文授業科目名 /Course title (English) |
Career Design | ||
科目番号 /Code |
CAR401z | ||
開講年度 /Academic year |
2023年度 | 開講年次 /Year offered |
2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義/演習 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
実践教育科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
松木 利憲 | ||
居室 /Office |
東35号館201号室 (電話:042-443-5785) | ||
公開E-mail |
cd@ce.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://www.career.ce.uec.ac.jp/ | ||
更新日 /Last update |
2023/10/03 10:53:09 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
◆主題: 現時点でのキャリアデザインマップを完成させる中で以下の2点を身につける。 1)自ら描く将来像(キャリアビジョン)、および人生をどう生きるかの目的を考え、目的に沿った具体的な行動計画を立てるキャリアデザインのプロセスを身につける。 2)社会で必要な基盤を身につける。 ◆達成目標: キャリアデザインマップを完成させる過程で、以下の目標を達成する。 1-1) 自分の特徴・志向とともに社会・企業・職業・進路等についても理解し、他者との違いを認識するための行動を起こすことができる。 1-2) 自分の生きる目的を基にして、社会・企業・職業・進路等について自分なりの方針を説明することができ、方針に沿った具体的な行動が明確になっている。 2-1) コミュニケーションスキル(聴く、話す、読む、書く)を実践できる。 2-2) 社会で必要となるルール・規律・習慣を身につけ実践することができる。 ※キャリアデザインマップとは当科目で独自で行う自己理解ツールである。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
キャリア教育基礎(ただし履修に際して必須ではない) |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
なし ・講義資料についてはワークショップ講義では毎回配布し、システム上にアップロードし共有する。 ・紙で配布された講義資料については、綴じるファイルを用意しておくこと。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
★履修を希望する学生は、必ず初回ガイダンスのオンデマンド動画を10月2日(月)10:30までに視聴し、講義内の指示に従い、必要とされる提出物を期限までに提出すること。 ○初回ガイダンス オンデマンド講義動画URL (Google Drive) ( https://drive.google.com/file/d/1dJ_q2x5Q720dYSlK1QrRPSlyTg1FyGIg/view?usp=sharing ) ※UECクラウドアカウントでログインして視聴すること ※9月29日(金)に初回ガイダンスオンデマンド動画はアップロードされる。 ※上記動画内で指示された作業(キャリア教育独自システムへの登録およびレポート提出)がなされない場合は、原則として履修を認めない。 (a)授業内容 【オンデマンド】:履修者全体に対してオンデマンド動画を視聴し、レポート課題を提出する。 【Zoom】:リアルタイムで実施される遠隔講義。別途ミーティングルームURLは指定する。 【WS】:担当特任講師毎に指定された教室で行う少人数(1教室最大30名程度)のワークショップ形式での講義。 第01回 10月2日(月) 【オンデマンド】 初回ガイダンス 第02回 10月9日(祝・月)【オンデマンド】 キャリアビジョン(1)メンタルヘルス(健康とキャリア) 第03回 10月16日(月) 【WS】 自分を知る(1)自己紹介 第04回 10月23日(月) 【WS】 自分を知る(2)自分史の作成 第05回 10月30日(月) 【WS】 社会を知る(1)キャリアの選択肢(大学院進学と就職) 第06回 11月6日(月) 【WS】 キャリアビジョン(2)目標と目的/世の中の仕事とその選び方 第07回 11月13日(月) 【WS】 社会を知る(3)雇用の未来/社会で必要な力 第08回 11月20日(月) 【WS】 キャリアビジョン(2)働くということ★ 11月27日(月) 休講(調布祭片付け) 第09回 12月04日(月) 【WS】 自分を知る(3)他者からみた自分/職務適性テスト振り返り 第10回 12月11日(月) 【Zoom】社会を知る(4)卒業生講演会 第11回 12月18日(月) 【WS】 キャリアビジョン(2)キャリアデザインに必要なもの 第12回 12月25日(月) 【WS】 キャリアプラン(1)自分のありたい姿/ライフロール 第13回 1月15日(月) 【WS】 キャリアプラン(2)行動計画をたてる★ 第14回 1月22日(月) 【WS】 キャリアデザインマップ発表★ 第15回 1月29日(月) 【WS】 キャリアデザイン振り返り (b)授業の進め方 ・講義前までに、前回の講義で配付した事前学習用ワークシートのテーマに沿って自分なりの考えを記入する。事前学習用ワークシート作成時には、オンデマンド動画の視聴を求められることがある。 ・講義ではセルフワーク、ペアワーク、グループワーク、発表を行う。これらのワークの内容を踏まえ講義用ワークシートに記入を行う。 ・講義後は、講義用ワークシートの内容を踏まえ、テーマに沿った講義レポートを作成し提出する。 ・提出された講義レポートに対し特任講師および教員からコメントが送られた場合、コメントに対して適切な返信を行うこと。コメントのやりとりによる特任講師との対話を通じて、更に講義内容の理解を深め、コミュニケーション能力の強化を図る。 (c)試験 試験は行わない。 別途、講義全体を踏まえた最終レポートの提出を求めることがある。 (d)@Univの使用 ・毎回の講義の出席管理と講義レポートの提出にはキャリア教育独自のシステムである@Univ (アットユニヴ : https://uec.atuniv.jp/)を使用する。 ・初回ガイダンスオンデマンド動画での指示にすでに1年次に登録されている場合は、出席登録を行うこと。1年次以降ログインしていない場合は、再度ログインを行ってみること ・@Univ(アットユニヴ)はWebClass、Google Classroomとは別システムであるので注意すること。 ・毎回の講義における出席登録には、スマートフォン(携帯電話)のメール機能を使用する。 ・講義レポート提出には、インターネット接続機能を使用する。 ・出席登録及び講義レポート提出にかかるインターネットへの通信料等は各自の負担となる。 ・出席登録等、スマートフォン(携帯電話)を有すことを前提としているが、保有していない場合でも履修は可能である。その場合、出席登録は担当する特任講師に依頼する。 ・また、講義レポート提出は図書館内にあるPCを利用することを前提とするが、自宅PCやスマートフォンでの接続も可能(前述のとおり、通信料等は各自負担)。 ・Zoomでの講義視聴は、スマートフォンではなくPCで視聴すること。また、公衆回線ではなく、安定したWifi環境が得られるか、有線LANでの接続が可能なロケーションを確保すること。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
・ワークショップ講義では、少人数によるグループワークを行う。社会経験豊富な特任講師がファシリテーターとして講義を進める。 ・講義レポートや教室内での発表に対し、民間企業等での実務経験を踏まえた、社会で通用するレベルに達するためのコメントを行う。 ・各講義では、特任講師から講義内容を踏まえたレクチャーを行う。 |
授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
★キャリアデザインの履修にあたって、事前学習および講義レポート提出など講義以外の時間も活用することが必要となる。そもそも、大学外での勉強時間(予習や復習などの自学自習)も含めた時間が「単位」の認定の前提であることを理解すること。 事前学習用ワークシートおよび講義用ワークシートは講義後提出する。 提出されたワークシートは@Univ上に事務局にてアップロードされ、講義日の午後以降、@Univ上で閲覧することが可能となる(Google Forms上からのオンライン提出の場合は@Univへの反映は遅れる)。講義レポート作成の際に参考にすること。次回教室講義の際に返却する。 (a)事前学習用ワークシート ・講義の中で次回講義に向けての事前学習として、事前学習用ワークシートの記入を行う。 ・事前学習には、オンデマンド動画の視聴が求められることがある。 (b)講義用ワークシート ・講義の中でセルフワーク、グループワークの内容を記入する。 (c)講義レポート ・指定された期限(基本的に講義翌日の23時59分)までに提出すること。 ・「文章の書き方」で学んだ書き方で記述すること。 ・記述内容の一部および全体を教室内および履修者内で公開することもある。(原則として本人の了解を得た上で公開する) ・@Univ上、提出後の修正は行えない。修正が必要になった場合には、担当特任講師か事務局まで連絡を行うこと。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
(a)評価方法 講義を通じて作成するキャリアデザインマップを完成させ提出することが単位取得の必須要件である。 ・総合評点の構成は、以下の通りである。番号は「主題および達成目標」の達成目標に対応している。 1-1) 講義での取組み:20% 1-2) キャリアデザインマップに関する発信:30% 2-1) 講義におけるコミュニケーションの質:25% 2-2) 各回の講義への参加状況およびレポート・ワークシート等提出物:25% (b)評価基準 以下の観点で評価項目に対して点数化し、原則として合計点が60点を超えた場合に単位認定する。 1-1) 講義での取組み ・各回講義で行われるセルフワーク、グループワーク、発表等に対して前向きに取り組んでいること。 1-2) キャリアデザインマップに関する発信 ・講義で作成したキャリアデザインマップにおいて、自らのキャリアビジョンが明確に示されていること。 ・キャリアビジョンで示された人生の目的に沿った具体的な行動計画が示されていること。 ・キャリアデザインマップでの記載を基に発表を行う際に、自身のキャリアビジョンについて明確な意思表明とともに具体的な行動の提示が行えていること。 ・キャリアデザインマップに関するレポートについても、同様に明確な意思表明とともに具体的な行動の提示が行えていること。 2-1) 講義におけるコミュニケーションの質 ・各回で提出される事前学習用ワークシートおよび講義用ワークシートが十分記入されている。 ・講義レポートは講義内で提示されたテーマに沿って、講義で学んだ「文章の書き方」を実践し記述すること。 2-2) 各回の講義への参加状況およびレポート・ワークシート等提出物 ・講義への欠席遅刻早退はグループワークへの参加がなされていないとされるため、減点対象とする。 ・講義レポートは提出期限(基本的に講義翌日の23時59分)に遅滞なく提出されている こと。 ・ワークシートおよびそのほかの提出物の提出遅れ、未提出は減点とする。特に次回講義開始前までに提出されない場合は大幅に減点をする。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
・東35号館2階201号室で、毎週火曜日13時-16時30分に、皆川特任准教授、松木特任准教授のいずれかが対応する。この時間に都合が付かない場合には、別途調整する。 ・また、各学生のワークショップ講義を担当する特任講師による対応も行う。なお、特任講師とのアポイントメントの方法は事務局に問い合わせること。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
◆初回ガイダンス ・履修を希望する学生は、必ず初回ガイダンス(10月2日)のオンデマンド講義動画を視聴し、講義動画内で指定された作業を完了させること。 ・初回ガイダンスで指定された期限までに作業が完了できなかった場合は、期限後に履修希望を出されたとしても原則として履修を認めない。 ◆履修確定までの流れ ・初回ガイダンスは指定されたオンデマンド動画を視聴し、キャリアデザインの主題・達成目標及び授業内容を理解した上で@Univへの利用登録手順や使用方法などを確認すること。 ・定員を超えた場合には、初回ガイダンスレポートの提出者から抽選にて履修者を選抜することがある。 ・履修の可否、担当する特任講師およびワークショップ教室は第2回講義前の10月06日(金)までに、@Univ に登録されたメールアドレスへのメールの送信および掲示板の掲示にて連絡を行う。 ◆出席について ・出席登録についてはQRコードから読み取られるメール送信により、システムを使用して行う。不在者へのQRコードのメール送信等、出席不正を行った場合は厳正に対処する。 ・遅刻については、ワークショップ実施に影響するため厳に慎むこと。 ・講義開始後30分を過ぎた場合、原則、欠席扱いとする。講義への参加は認めるが講義レポート提出は行えない。 ・電車遅延による遅延があり、遅延証明書を提出した場合でも、システム上の出欠表示は遅刻とする。ただし成績判定の際に考慮する。 ・遅延証明の提出が繰り返される場合、具体的な生活改善が行えていないと判断せざるを得ないため、成績判定の際の判断材料とする。 ・遅延証明書は、駅にて配布されたものを提出すること。配布がない場合、インターネット上の遅延情報を講義時に特任講師に見せるか、印刷して事務局まで持参すること。 |
その他 /Others |
◆講義の記録と公開 ・講義(見学、実習含む)の撮影を、を外部への事例発表等の目的で行うことがある。(原則として学生個人が特定されることの無い様に修正等を施す等して使用する) ・レポート・ワークシート等記述内容の一部および全体を教室内および履修者内に公開することもある。(原則として本人の了解を得た上で公開する) ・講義における成果物(レポート、@Univ上のコメント、ワークシート等)は学務情報システムにポートフォリオとして年度末毎に同期され、保管される。 ◆荒天や交通機関の運休による講義の開講可否について ・講義が休講となる場合は、履修者に一斉メールを配信するので必ず確認すること ◆欠席・遅刻する場合は必ず事前(状況により事後)に連絡を入れること。 ・連絡方法(1)@Univの機能として用意されている「遅刻・欠席の連絡」にて連絡する。 ・連絡方法(2)キャリアデザイン事務局(メールcd@ce.uec.ac.jp、電話042-443-5785)へ直接連絡する。尚、電話対応可能となるのは月曜~金曜10時~16時30分であるので注意すること。 ◆欠席した際の講義での配布資料の受け取り ・キャリアデザイン事務局(東35号館201)に月曜~金曜10時~16時30分で受け取り可能。欠席した際には、次回の講義前までに受け取りを行うこと。 ・未提出のワークシートについても提出は可能である。 ◆「社会人基礎力」について以下に挙げる情報などを参照することで理解を深めておくことが望ましい。 ○経済産業省のホームページ http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/index.html ○社会人基礎力道場 https://career-edu.nikkeihr.co.jp/category03/ ◆職務適性テストについて ・職務適性テスト受検の際に、職務適性テストの実施主体である(株)ディスコ運営のキャリタス就活への登録案内がメールで送信される。登録を希望しない場合は「登録を希望しない」とすること。 ・一旦登録した後も、自身で会員登録を削除申請することが可能。 |
キーワード /Keywords |
キャリア, キャリア教育, キャリアデザイン, PBL, PDCA, コミュニケーション, 社会人基礎力, 社会の仕組み, |