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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
特別活動・総合的な学習の時間の指導法 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Extra-curricular Activities・Period for Integrated Studies | ||
科目番号 /Code |
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開講年度 /Academic year |
2023年度 | 開講年次 /Year offered |
1/2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
教職科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
小黒 恵 | ||
居室 /Office |
非常勤講師 | ||
公開E-mail |
oa003683@edu.cc.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last update |
2023/03/09 16:24:14 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
今日、学校教育に求められる児童生徒の「資質・能力」の育成は、「何を教えるか」から「何ができるようになるか」への転換といわれるように、課題発見・解決力や自己実現力、社会参画力、人間関係形成能力といった、非常に多様で広範なものとなっている。 本授業では、こうした社会的文脈の中で、「主体的・対話的で深い学び」や新たな育成すべき「資質・能力」など、時代とともに求められるようになってきている教育と密接に関連する特別活動、および総合的な学習の時間について、基本的概念を習得するとともに、学校現場における実践の理論や方法を学習する。また、こうした広範かつ新たな「資質・能力」の評価に際し、指導や学習の改善に鑑みてどのような評価方法がより適切であるのかについても学ぶ。 さらに、よりマクロな視点として、学校教育をとりまくこうした社会状況の変化や、特別活動・総合的な学習の時間の持つ意義や課題についても、多角的に考察を深めていく。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
生徒指導に関する科目(可能であれば) |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
授業時に必要に応じて資料を配布する。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
(a)授業内容 第1回:ガイダンス、特別活動の歴史と理論 第2回:特別活動が育む資質・能力 第3回:特別活動の評価と方法 第4回:ガイダンス機能を活かした学級活動 第5回:児童・生徒会活動 第6回:特色ある学校行事の実践 第7回:キャリア教育と進路指導 第8回:学校段階と特別活動の指導の実際 第9回:教育課程における総合的な学習の時間と校内体制 第10回:総合的な学習の時間の指導計画・単元計画 第11回:ルーブリックとパフォーマンス評価 第12回:総合的な学習の時間と国際理解教育 第13回:総合的な学習の時間と環境教育 第14回:総合的な学習の時間と地域学習 第15回:総括、最終試験 (b)授業の進め方 授業では、特別活動・総合的な学習の理論や実践、評価方法などに関する基本的な知識の説明に加え、具体的な実践例を中心とした文献等を講読・検討し、ディスカッションを通じて理解の深化や新たな視座の獲得を図る。また、毎授業後にGoogle Classroom上で小レポートを課し、次回授業で疑問点や重要な考察を中心としてフィードバックを行う。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
予習:次回テーマについて簡単にリサーチし、疑問点や関心のあるトピックを挙げておく。課題文献等がある場合には必ず目を通しておくこと。 復習:授業内容や講読資料、議論の内容をよく復習したうえで、必要事項については情報収集し、考察および疑問点をまとめた小レポートを期限内に提出すること(Google Classroom上で提出)。授業内容は次回以降の授業の前提知識となるほか、小レポートは評価上でも小さくないウェイトを占めるので、毎回真面目に取り組んでいただくことを望みます。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
(a)評価方法:以下を総合的に評価する。 最終試験 65% 小レポート(授業への参加状況・貢献度を含む) 35% (b)評価基準:以下の到達レベルを合格の最低基準とする。 特別活動・総合的な学習の時間の教育課程上の位置づけを踏まえ、その意義について説明できる。 特別活動・総合的な学習の理論や方法を踏まえて、具体的な教育活動や指導計画を提案できる。 特別活動・総合的な学習の評価方法のポイントとその留意点について説明できる。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
授業時間の前後で質問を受け付けます。また、メールやGoogle Classroom上でも随時質問を受け付けます。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
必ずしも明確な答えが存在せず、議論や考察を通じて理解や実践力を高めていく科目ですので、積極的な授業参加を希望します。 |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keywords |
主体的・対話的で深い学び、新たな「資質・能力」、カリキュラム・マネジメント、横断的・総合的な学習、探求的な学習、ルーブリック、ポートフォリオ |