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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
基礎電磁気学(Iエリア) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Electromagnetism Fundamentals | ||
科目番号 /Code |
PHY301e PHY301f PHY301g PHY301h PHY301i | ||
開講年度 /Academic year |
2023年度 | 開講年次 /Year offered |
2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
Ⅱ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
細川 敬祐 | ||
居室 /Office |
西2-612 | ||
公開E-mail |
keisuke.hosokawa@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
Google Classroom に大学から与えられた UEC クラウドアカウントでログインして参加してください. | ||
更新日 /Last update |
2023/03/08 18:43:47 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
現代社会において用いられている様々な技術の基盤をなす電磁気学の基礎概念を分かりやすく導入することをテーマとします.電荷,電界,電位,電流,磁界の間の関係を記述する法則の意味を正確に理解し,電磁気現象をイメージできるようになることを目標とします. |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
物理学概論や微分積分、線形代数などの理数系基礎科目 |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
基礎電磁気学 - 電磁気学マップに沿って学ぶ,細川敬祐,東京化学同人 (https://www.tkd-pbl.com/book/b10030185.html) 以下の期間・場所で上記の教科書の販売が行われます: 2023 年 4 月 7 日(金)- 4 月 21 日(金) 会場: 教科書特設販売所(東地区 C 棟 1F) 営業時間: 平日 10:00-16:30 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
第1回: 電磁気学を学ぶ意義、ベクトル解析1:表記法、和、内積、外積 第2回: ベクトル解析2:線積分、面積分 第3回: クーロンの法則、遠隔作用と近接作用、電界 第4回: ガウスの法則 第5回: ガウスの法則の応用 第6回: 導体、静電誘導と静電遮蔽 第7回: 電荷を運んだ時の仕事、電位、等電位面 第8回: 電位と電場の関係、電気双極子 第9回: 静電容量、静電エネルギー 第10回: 電流、電荷保存則、オームの法則 第11回: アンペールの力と磁束密度、磁束密度に関するガウスの法則 第12回: ビオ・サバールの法則 第13回: アンペールの法則、ローレンツ力 第14回: ファラデーの電磁誘導の法則 第15回: 変位電流、マクスウェルの方程式 定期試験 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
講義時間中に行う小テスト,およびレポート課題等の問題が確実に解けるようになるまで復習を行ってください. |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
(a) 成績評価方法: 定期試験の成績,講義時間中の理解度確認テストの評価を総合して判定します.理解度確認テストの評価点を 30%,期末試験の評価点を 70% とし,総合点の 60% 以上を合格とします. (b) 評価基準: 以下の到達レベルをもって合格の最低基準とします: 1. 電界の概念,および電荷分布と電界の関係を理解し,クーロンの法則やガウスの法則(積分形)を用いて静電界を正しく求めることができる. 2. 電位と電界の関係を理解し,電気双極子によって作られる電界や,静電界中に置かれた導体近傍の電界をイメージすることができる. 3. 電荷の運動と電流の関係,および定常電流の性質,電荷保存則や一般化されたオームの法則を理解することができる. 4. 定常常流から,ビオ・サバールの法則,アンペールの法則(積分形)を用いて静磁界を計算することができる. 5. ファラデーの電磁誘導の法則,および変位電流の概念を理解し,時間変化する電磁界が相互作用する様子をイメージすることができる. |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
Google Classroom 上での「ストリーム」で質問を受け付けます.また,Google Classroom 上で質問がしづらい場合は,メール(keisuke.hosokawa@uec.ac.jp)で質問をしても構いません. |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
なし |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keywords |
静電界,電位,ガウスの法則,誘電体,コンデンサ,定常電流,静磁場,アンペールの法則,磁場のガウスの法則,磁性体,ファラデーの電磁誘導の法則,マクスウェルの方程式 |