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講義概要/Course Information
2024/06/23 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
哲学(R5開講なし)
英文授業科目名
/Course title (English)
Philosophy
科目番号
/Code
HSS201r
開講年度
/Academic year
2023年度 開講年次
/Year offered
1/2/3/4
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
総合文化科目
開講類・専攻
/Cluster/Department
先端工学基礎課程
担当教員名
/Lecturer(s)
未定
居室
/Office
なし
公開E-mail
/e-mail
(R5開講なし)
授業関連Webページ
/Course website
なし
更新日
/Last update
2023/03/31 16:27:42 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標(2,000文字以内)
/Themes and goals(up to 2,000 letters)
○主題
現代の言語哲学、特に分析的な言語哲学の概論的な授業です。ことばの意味とは何か、ことばを発するとはどのような行為なのか、ことばを使用してわたしたちはどのようなことを伝達しうるのかなど現代言語哲学の主要テーマについて考えていきます。

○達成目標
・言語哲学や分析哲学の手法を理解する。
・言語哲学が、認識論や形而上学、論理学などの周辺分野とどのように関連するのか理解する。
前もって履修
しておくべき科目(1,000文字以内)
/Prerequisites(up to 1,000 letters)
特になし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目(1,000文字以内)
/Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters)
特になし
教科書等(1,000文字以内)
/Course textbooks and materials(up to 1,000 letters)
教科書は用いませんが、参考文献として以下を挙げておきます。そのほかの参考文献は、適宜授業内で紹介します。

・W. G. ライカン(荒磯敏文・川口由紀子・鈴木生郎・峯島宏次訳)『言語哲学――入門から中級まで』(勁草書房、2005年)
・八木沢敬『はじめての言語哲学』(岩波書店、2020年)
・青山拓央『分析哲学講義』(筑摩書房、2012年)
授業内容と
その進め方(2,000文字以内)
/Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters)
○授業の進め方
スライドを用いた講義形式です。講義動画とスライドをGoogle Classroomを利用して配信します。

○授業内容(予定)
1. ガイダンス、導入
2. 現代論理学と言語哲学の誕生
3. ことばの意味はどこにあるのか
4. 意味と真理
5. 名前の意味1
6. 名前の意味2
7. 意味と構造
8. 確定記述
9. 空名
10. 可能世界
11. 意味と文脈
12. 言語行為
13. 暗に意味すること
14. 意味と意図
15. まとめ
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)(1,000文字以内)
/Preparation and review outside class(up to 1,000 letters)
授業で扱った題材について自由に考えてみてください。10分でも10時間でも構いません。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
(1,000文字以内)
/Evaluation and grading
(up to 1,000 letters)
○評価方法
毎回の課題(30%)と学期末のレポート(70%)で評価します。

○評価基準
授業を理解した上で書かれているか、文献を調べているか、自分なりの文章になっているか、レポートの作法が守られているのかなどに基づいて評価します。
オフィスアワー:
授業相談(1,000文字以内)
/Office hours(up to 1,000 letters)
メールで受け付けます。
学生へのメッセージ(1,000文字以内)
/Message for students(up to 1,000 letters)
ことばを使ってことばについて哲学的に考えるのは厄介で、はじめは少し混乱するかもしれません。しかし、言語哲学や分析哲学のスタイルを知り、慣れていけば、みなさんが想像する哲学よりもずっと明快で馴染みやすいものだと感じてもらえるはずです。
その他
/Others
基本的には「哲学B」と同内容なので、重複履修しないよう気をつけてください。
キーワード
/Keywords
哲学、言語哲学、分析哲学、意味、指示、真理、言語行為、意味論、語用論、コミュニケーション