シラバス参照

講義概要/Course Information
2024/06/20 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
科学史A
英文授業科目名
/Course title (English)
History of Science A
科目番号
/Code
HSS305z
開講年度
/Academic year
2024年度 開講年次
/Year offered
2/3/4
開講学期
/Semester(s) offered
前学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
総合文化科目
開講類・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
佐藤 賢一
居室
/Office
東1-713
公開E-mail
/e-mail
sato-kenichi@uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
なし
更新日
/Last update
2024/04/04 18:28:08 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標(2,000文字以内)
/Themes and goals(up to 2,000 letters)
(a) 主題:我々が普段使っている「数理科学」の知識、道具、概念などの起源を歴史的に辿っていく。特に西洋文化における数理科学の展開を追跡する。時代は、古代ギリシア期から、20・21世紀の現代までである。



(b) 達成目標:物事を「歴史的」に見ていくこととはどのようなことなのか、その視点の獲得を目標とする。どのような分野においても、未来を志向するためには先人の培った成果を土台にしなければならない。その発想のきっかけをどのように歴史から学ぶのか、講義形式でヒントとなるような事柄を紹介したい。



前もって履修
しておくべき科目(1,000文字以内)
/Prerequisites(up to 1,000 letters)
特になし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目(1,000文字以内)
/Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters)
特になし
教科書等(1,000文字以内)
/Course textbooks and materials(up to 1,000 letters)
参考文献を各回の資料で提示する
授業内容と
その進め方(2,000文字以内)
/Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters)
(a) 授業内容

第1回  ガイダンス

第2回  古代オリエントの数理科学

第3回  ギリシアの数学Ⅰ

第4回  ギリシアの数学Ⅱ

第5回  アラビアの数学

第6回  ルネッサンス期の数学

第7回  近代科学と数学Ⅰ

第8回  近代科学と数学Ⅱ

第9回  18世紀の社会と科学の制度化Ⅰ

第10回  19世紀の社会と科学の制度化Ⅱ

第11回  19世紀の科学の諸相

第12回  20世紀前半の科学と社会

第13回  20世紀後半の科学と社会

第14回  メートル法の制定

第15回  円周率の歴史


(b) 授業の進め方:

対面式講義で上記の内容について解説を行う。各回課題を設定するので、受講者はGoogleClassroom経由で提出すること。
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)(1,000文字以内)
/Preparation and review outside class(up to 1,000 letters)
受講者は各自の興味関心に応じて、関連する参考文献・図書を数冊程度読み進めて欲しい。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
(1,000文字以内)
/Evaluation and grading
(up to 1,000 letters)
(a)評価方法
各回の課題(50%)と期末レポート(%)による。
(b)評価基準
各回の課題と期末レポートを提出することが単位認定の第一条件となる。課題については、別途合格最低点を設定する。レポートについては、講義内容、提示した資料の内容を最低限理解した上で、主題に対する自らの見解を正確な日本語で論述できた場合に可とする。
オフィスアワー:
授業相談(1,000文字以内)
/Office hours(up to 1,000 letters)
GoogleClassroomでの質問に代える
学生へのメッセージ(1,000文字以内)
/Message for students(up to 1,000 letters)
普段何気なく使っている数式、機器などが、一体どこでどのようにして生まれてきたのか。そのように素朴な問題意識を大事にしながら講義にのぞんで下さい。
その他
/Others
特になし
キーワード
/Keywords
数学史,物理学史,幾何学,代数学,整数論,解析学,近代科学,科学と社会