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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
日本語表現法 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Advanced Writing Training in Japanese | ||
科目番号 /Code |
HSS509z | ||
開講年度 /Academic year |
2024年度 | 開講年次 /Year offered |
3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
栗田 岳 | ||
居室 /Office |
東1号館815 | ||
公開E-mail |
kurita@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
特にありません。 | ||
更新日 /Last update |
2024/03/28 19:38:53 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
〇主題 たとえば皆さんがこれまでに大学で目にした告知・連絡の類の中にも、「この内容と書き方で、読む人にとって過不足がないか」ということへの配慮を欠いた文章が、いくつもあったのではないかと思います。こうした問題は、結局のところ「どれだけ人に親切にできるのか」ということに尽きるのですが、この授業は、そんな「文章を書くときの親切な人格」の構築を目的とするものです(この授業だけで完成するはずもないのですが)。 〇達成目標 ・自分の文章の特徴、癖を知り、そこに歪な部分があるか、あるとしたらそれはどういうものなのかを認識する。 ・わかりやすい文章を書くことは、「他者への配慮」にとどまらず、「自身のプライド」でもあるという意識を養う。 ・口頭発表を行い、それをふまえて文章化するという経験を積む。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
特にありません。 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
特にありません。 |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
Google Classroomに資料を掲示します。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
〇授業内容 1 イントロダクション 2 「何をどう書くか」 3 添削演習(母語話者の文章)・文単位 4 レポート作成のための模擬授業 5 添削演習(母語話者の文章)・文章全体 6 添削演習(日本語学習者の文章)・文単位 7 模擬発表 - ストーリーを持つものの分析 - 8 添削演習(日本語学習者の文章)・文章全体 9 レポートの文章・前半の受講生分 10 レポートの文章・後半の受講生分 11 受講生の発表 1番から3番 12 受講生の発表 4番から6番 13 受講生の発表 7番から9番 14 受講生の発表 10番から12番 15 補足、期末試験 基本的に上記に沿って進行しますが、受講生の提出課題や発表の内容によって、それへの対応に要する時間は変わってきます。そのため、実際にやってみて、授業内容の調整・スケジュールの変更を行う可能性があります。 〇進め方 「問題演習と解説」「受講生の発表と討論」によって展開されます。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
受講生は以下二点を課せられます。 ①「ストーリーを持つもの(ジャンルは問わない。ただし日本語の作品)」の分析について、口頭発表を行う。 ②その発表内容と当日の討論をふまえ、文章にまとめる。 この二点に関する準備が必要となります。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
授業中に提出する課題30%、発表とそれを元に提出する文章40%、期末試験30%です。 課題・発表については、取り組むにあたって注意すべき点を示すので、それをどの程度クリアできているかが評価のポイントになります。 試験は、授業での論理展開を正確に追い、その内容がわかりやすく説明できているかどうかを評価します。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
木曜日第4限。事前にアポイントをとってください。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
皆さんの提出物を見て、教室全体でシェアする必要があると思った事項については、それを用いて解説を行います。誰が書いたのかが特定されないように注意はしますが、自分の提出物が教室で紹介される可能性があることを念頭においたうえで履修してください。 |
その他 /Others |
・履修上限を12名とします。暫定の名簿が閲覧できるようになった時点で、仮に13名以上いた場合は、課題の評価によって選抜させてもらいます。課題の詳細については初回授業で告知するので、履修希望者は必ず初回の授業に参加してください。 ・この授業は、日本語教育として文章を講ずるものではありません。日本語母語話者を対象としています。 ・授業中に、Google Classroomへ課題を提出することになるので、それに対応可能な端末の持参が必要です。 ・「聞いただけでも授業内容が完全に頭に入る人」以外は、きちんとノートをとらなければ成績に結びつきません。 ・履修登録に関するトラブルは教員に質問しても解決されません。教務課に連絡してください。 |
キーワード /Keywords |
わかりやすい文章、添削、口頭発表、レポート |