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講義概要/Course Information
2024/06/20 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
学域特別講義B(JAPIA寄附講座)「自動車の大変革(CASE)に必要な技術」
英文授業科目名
/Course title (English)
Special Lecture on Informatics and Engineering B(Automotive industry revolution-CASE-)
科目番号
/Code
UEC017z
開講年度
/Academic year
2024年度 開講年次
/Year offered
1/2/3/4
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
総合文化科目
開講類・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
金子修・澤田賢治
居室
/Office
金子(東3‐618),澤田(西5-2**)
公開E-mail
/e-mail
staff@case.uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
http://www.case.uec.ac.jp/
更新日
/Last update
2024/03/25 23:22:07 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標(2,000文字以内)
/Themes and goals(up to 2,000 letters)
自動車の大変革期(CASE:コネクティッド、自動運転・安全、シェアリング、電
動化)を迎え、世の中のモビリティがどの様に変化していくかを理解する。
企業の第一線の技術者による、自動車業界が必要とする技術や開発・研究におけ
る体験談を伺い、自分のキャリア形成に役立てる。
前もって履修
しておくべき科目(1,000文字以内)
/Prerequisites(up to 1,000 letters)
特になし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目(1,000文字以内)
/Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters)
特になし
教科書等(1,000文字以内)
/Course textbooks and materials(up to 1,000 letters)
教科書:なし

参考書:たとえば以下の書物

図解入門 最新CASEがよくわかる本,神崎洋治著,秀和システム出版,
授業内容と
その進め方(2,000文字以内)
/Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters)
自動車部品工業会(JAPIA)および,そこに属する企業の技術者、大学の講師によるコネクティッド,自動運転,シェアリング,電動化の順で必要とされる技術を学ぶ。
第15 回は全体の総括講義にてまとめ行う予定である.

現時点では以下の予定である.
第1回(10/7):自動車の大変革と将来, モビリティ社会の展望(コネクティッド、自動運転・安全、シェアリング、電動化と将来モビリティ社会の展望について)(JAPIA)    
第2回(10/14):コネクティッド技術・センシング技術(自動車変革、CASE、における、Connected技術、Sensing技術の概要と今後の展望)(アルプスアルパイン株式会社)
第3回(10/21):電波でツナガル!自動車用キーシステムの発展と最新技術(自動車のキー技術の最新動向)(株式会社東海理化)
第4回(10/28):次世代モビリティにおける車室内空間(車室内空間の果たす役割とシート構造と運転姿勢への人間工学的アプローチ)(トヨタ紡織株式会社)
第5回(11/4):SDV*時代に求められる自動車サイバーセキュリティソリューション(自動者技術におけるサイバーセキュリティの最新動向)(パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社)
第6回(11/11):自動運転システム(自動運転システムの概要、システムアーキテクチャ、センシング、シミュレーションを使用した検証環境)(日立Astemo株式会社)
第7回(11/18):モビリティの未来を照らす最新照明技術(夜間の安全運転をサポートする最新の配光可変技術とADASや自動運転の深化を見据えた車載ランプの新たな役割と開発動向について)(株式会社小糸製作所)
第8回(12/2):電力・信号伝達技術(電装品に電力と信号を伝送するもの=ワイヤーハーネスシステムについて)(矢崎総業株式会社)
第9回(12/9)カーボンニュートラルを目指した電動化の現状・課題と将来の見通し(株式会社アイシン)
第10回(12/16):モータ、インバータ技術(小型・高効率コンポーネントとMBD技術)(日立Astemo株式会社)
第11回(12/23):水素タンク開発を通じた水素社会への貢献(豊田合成株式会社)
第12回(1/6):中間レポート作成
第13回(1/20):自動車用ブレーキ基礎講座;自動車用ブレーキの未来(自動車用ブレーキ構造、摩擦材の基礎、およびCASEに向かってブレーキの電動化、対環境対応について)(曙ブレーキ株式会社)
第14回(1/27):材料技術;ゴム加工、シール技術(あらゆる所で使われていながら目にする機会が無く、造られ方を知る機会などまずないであろうシール製品の密封原理・製造方法を説明する)(NOK株式会社)
第15回(2/3):カーシェアリングシステム(カシェアリング技術について,最適化等の技術基盤の最新動向)

実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
全15回,各企業方の講師陣による,各専門分野における自動車に関する豊富な実務経験を生かした講演を行う予定である。
授業時間外の学習
(予習・復習等)(1,000文字以内)
/Preparation and review outside class(up to 1,000 letters)
各自,興味を持った内容について,講義前の予習,または講義後の復習を兼ねた調査などを行うと,より理解が深まると思う。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
(1,000文字以内)
/Evaluation and grading
(up to 1,000 letters)
授業への取り組み(出席点・質問などによる積極的参加など)、各回のショート
レポート(アンケート)及び最終レポートより総合的に評価する。
最終レポートの課題は、講義中に掲示する。

評価基準はCASE最新技術の動向の講義を受けたことで,それに対する自分の考えを述べることができる。


なお,講義にかかわる情報はGoogleClassroomに集約する。
クラスルームコードは hnjvoci である.
オフィスアワー:
授業相談(1,000文字以内)
/Office hours(up to 1,000 letters)
特に設けていないが,本講義等で質問等ある場合は,
staff「at」case.uec.ac.jp(atは@に修正ください)までメールにて連絡すること
学生へのメッセージ(1,000文字以内)
/Message for students(up to 1,000 letters)
自動車業界100年に1度と言われる大革命CASEにかかわる,最先端技術の話題を専門の講師陣により講義いただきます。ぜひ,受講してください。
その他
/Others
モビリティの将来について、自動車業界の第一線で活躍される講師から、実際の
研究・開発について聞ける初めての試みです。多くの学生の聴講を期待します。
キーワード
/Keywords
自動車,CASE, 自動運転,コネクテッド,カーシェアリング,電気自動車,自動車部品,AI