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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
生徒指導・進路指導論 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Methods of Student’s Guidance and Career Guidance | ||
科目番号 /Code |
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開講年度 /Academic year |
2024年度 | 開講年次 /Year offered |
1/2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
教職科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
山口 晶子 | ||
居室 /Office |
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公開E-mail |
ya004155(at)gl.cc.uec.ac.jp ※(at)を@に置き換えてください。 | ||
授業関連Webページ /Course website |
Google Classroomを使用 | ||
更新日 /Last update |
2024/03/10 17:26:07 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
(a) 主題 本講では、生徒指導・進路指導の意義や原理を学び、これからの指導のあり方と家庭・地域・関係機関との連携について検討する。主に前半は生徒指導、後半は進路指導を中心に取り上げ、現在の教育課題に対してどのような生徒指導・進路指導が求められるのか考えていく。 (b) 達成目標 1.生徒指導の意義や原理を理解し、子どもたちそれぞれの社会的背景を踏まえた生徒指導のあり方や方法を考え、自らの言葉で説明することができる。 2.進路指導・キャリア教育の意義や原理、生徒集団全体に対するガイダンス、個別の生徒に対するキャリア・カウンセリングのあり方や方法を理解し、自らの言葉で説明することができる。 3.生徒指導・進路指導における学校と家庭・地域・関係機関との連携のあり方とそのための方法について考えることができる。 4.ディスカッションを通して他者の考えを知り、自らの考えを明確化して他者に伝えることができる。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
なし |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
・文部科学省(2022(令和4)年12月)『生徒指導提要』東洋館出版社、900円+税(冊子でもwebからPDFでダウンロードしてもどちらでも構いませんが、手元に準備してください) そのほか、授業時に資料を配布。 参考書として、以下のテキスト等を使用予定。 安達未来・森田健宏編著(2020)『よくわかる!教職エクササイズ4 生徒指導・進路指導』ミネルヴァ書房、2500円+税 庄井良信編著(2023)『未来の教育を創る教職教養指針 第10巻 生徒指導』学文社、2100円+税 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
1.本授業の目的、構成 2.生徒指導の意義と原理 3.教育課程編成と生徒指導 4.生徒指導体制、協働・連携体制の確立 5.生徒指導に関する法制度 6.児童・生徒の発達に応じた生徒指導1 友人関係やスクールカーストから考える(ディスカッション) 7.児童・生徒の発達に応じた生徒指導2 発達段階の特徴と生徒指導(講義) 8.個別の課題を抱える児童・生徒への対応 いじめ、不登校など 9.教育相談と生徒指導 10. キャリア教育とは何か、現代の進路指導のあり方 11. 進路指導・キャリア教育の現状と課題1 職業教育からキャリア教育へ(講義) 12. 進路指導・キャリア教育の現状と課題2 これからのキャリア教育(ディスカッション) 13. ガイダンス機能の意義、方法 14. キャリア・カウンセリングの考え方と実践 15. 学校内の連携、学校と地域・関係機関との連携、チーム学校、コミュニティスクール 授業の進捗により、授業内容が多少前後する場合があります。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
・毎時間、次回の内容を踏まえた予習課題を提示する。キーワードについて調べる、自分の考えを整理する等の内容を予定。ディスカッションの前は、予習が必須となる。2時間程度。 ・復習として、授業後にノート整理を行うほか、意味の分からなかった言葉や内容を図書館等を利用して調べる。こちらから発展的に行ってみると良い課題を提示することもある。2時間程度。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
(a) 成績評価方法 ・学習への積極的参加 10%(リアクションペーパーの提出状況やディスカッションへの積極的な参加など) ・毎時間の課題 40%(リアクションペーパー自体の評価) ・期末レポート 50% (b) 評価基準 ・前提として、授業回数の2/3以上の出席が必要となる。2/3以上の出席に満たない場合や期末レポートが未提出の場合は、単位認定の対象とならない。 ・各課題は、生徒指導を扱う回では達成目標1、進路指導を扱う回では2を中心に、各回のテーマに沿って到達度を評価する。ディスカッションでは達成目標4を加える。期末レポートは1~3を総合的に評価する(説明の論理性や提案の具体性、説得力などを含む。評価の観点は授業時に配布資料で提示)。 以上を総括し最終的な成績評価を行う。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
対面授業の前後に教室もしくは非常勤講師室で適宜対応します。事前にメールで「授業後に相談がある」等の連絡をもらえると助かります。その他必要な連絡は、全てメールでお願いします。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
課題やレポート提出、資料提示にGoogle Classroomを使用しますので、登録をお願いします。 生徒指導や進路指導では、現在の様々な教育課題が関わってきます。これらの現状を知るとともに、どのような指導が求められるのか考えていきましょう。お会いできるのを楽しみにしています。 |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keywords |
生徒指導、生徒理解、教育相談、進路指導、キャリア教育 |