シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
電磁気学第二 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Electromagnetism Ⅱ | ||
科目番号 /Code |
PHY501g PHY501h | ||
開講年度 /Academic year |
2024年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
Ⅱ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
細川 敬祐 | ||
居室 /Office |
西2-612 | ||
公開E-mail |
keisuke.hosokawa@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
Google Classroom に大学から与えられた UEC クラウドアカウントでログインして参加してください. | ||
更新日 /Last update |
2024/03/09 17:55:44 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
基礎電磁気学,電磁気学 I で学んだ内容を踏まえ,更に電磁気現象についての広範な理論と,それらの工学的利用について系統的に学習します.磁束密度に関するガウスの法則,アンペアの法則など,各種法則を微分形式での記述に直し,それらの持つ性質について学習します.また,補助ポテンシャルを導入し,ポテンシャルから電磁界を決定する方法について学習します.電磁界のもつエネルギーについて解説し,ポインティング・ベクトルを導入,電磁界のエネルギー保存則について学習します. |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
基礎電磁気学,電磁気学第一 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
なし |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
基礎電磁気学 - 電磁気学マップに沿って学ぶ,細川敬祐,東京化学同人 (https://www.tkd-pbl.com/book/b10030185.html) 以下の期間・場所で上記の教科書の販売が行われます: 2023 年 4 月 7 日(金)- 4 月 21 日(金) 会場: 教科書特設販売所(東地区 C 棟 1F) 営業時間: 平日 10:00-16:30 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
以下の事項について講義を行う. 第01回:ベクトル解析に関する復習 第02回:静電界に関する復習 第03回:磁束密度とローレンツ力 第04回:荷電粒子の運動 第05回:ビオ・サヴァールの法則とベクトルポテンシャル 第06回:ベクトルポテンシャルの例 第07回:磁束密度に関するガウスの法則 第08回:アンペアの法則 第09回:ファラデーの電磁誘導の法則 第10回:速度起電力 第11回:インダクタンス 第12回:磁気エネルギー 第13回:変位電流,マクスウェルの方程式 第14回:電磁波 第15回:電磁場のエネルギーとポインティングの定理 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
講義の内容をよく復習するようにしてください. |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
(a) 評価方法 講義の出席状況,講義中のミニテスト,定期試験に基づいて,次のように総合評価します: 成績評価: 講義中のミニテスト 20%,レポート課題 30%,中間・期末定期試験 50% (b) 評価基準 下記の項目全体の 60% の到達をもって合格の最低基準とします. ・電磁気現象の微分形の諸法則を理解し, それらを用いて電荷・電流分布または境界条件から電磁界を計算できること. ・諸法則の微分形と積分形の関連を理解していること. ・マクスウェルの方程式を特殊化することで, 各種問題に適用できること. |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
Google Classroom 上での「ストリーム」で質問を受け付けます.また,Google Classroom 上で質問がしづらい場合は,メール(keisuke.hosokawa@uec.ac.jp)で質問をしても構いません. |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
なし |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keywords |
定常電流,静磁場,ローレンツ力,ベクトルポテンシャル,アンペアの法則,磁束密度に関するガウスの法則,磁性体,ファラデーの電磁誘導の法則,変位電流,マクスウェルの方程式,電磁波,ポインティングの定理 |