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講義概要/Course Information
2024/12/15 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
電磁気学第二
英文授業科目名
/Course title (English)
Electromagnetism Ⅱ
科目番号
/Code
PHY501g PHY501h
開講年度
/Academic year
2024年度 開講年次
/Year offered
3
開講学期
/Semester(s) offered
前学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
専門科目
開講類・専攻
/Cluster/Department
Ⅱ類
担当教員名
/Lecturer(s)
細川 敬祐
居室
/Office
西2-612
公開E-mail
/e-mail
keisuke.hosokawa@uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
Google Classroom に大学から与えられた UEC クラウドアカウントでログインして参加してください.
更新日
/Last update
2024/03/09 17:55:44 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標(2,000文字以内)
/Themes and goals(up to 2,000 letters)
基礎電磁気学,電磁気学 I で学んだ内容を踏まえ,更に電磁気現象についての広範な理論と,それらの工学的利用について系統的に学習します.磁束密度に関するガウスの法則,アンペアの法則など,各種法則を微分形式での記述に直し,それらの持つ性質について学習します.また,補助ポテンシャルを導入し,ポテンシャルから電磁界を決定する方法について学習します.電磁界のもつエネルギーについて解説し,ポインティング・ベクトルを導入,電磁界のエネルギー保存則について学習します.
前もって履修
しておくべき科目(1,000文字以内)
/Prerequisites(up to 1,000 letters)
基礎電磁気学,電磁気学第一
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目(1,000文字以内)
/Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters)
なし
教科書等(1,000文字以内)
/Course textbooks and materials(up to 1,000 letters)
基礎電磁気学 - 電磁気学マップに沿って学ぶ,細川敬祐,東京化学同人
(https://www.tkd-pbl.com/book/b10030185.html)

以下の期間・場所で上記の教科書の販売が行われます:
2023 年 4 月 7 日(金)- 4 月 21 日(金)
会場: 教科書特設販売所(東地区 C 棟 1F)
営業時間: 平日 10:00-16:30
授業内容と
その進め方(2,000文字以内)
/Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters)
以下の事項について講義を行う.
第01回:ベクトル解析に関する復習
第02回:静電界に関する復習
第03回:磁束密度とローレンツ力
第04回:荷電粒子の運動
第05回:ビオ・サヴァールの法則とベクトルポテンシャル
第06回:ベクトルポテンシャルの例
第07回:磁束密度に関するガウスの法則
第08回:アンペアの法則
第09回:ファラデーの電磁誘導の法則
第10回:速度起電力
第11回:インダクタンス
第12回:磁気エネルギー
第13回:変位電流,マクスウェルの方程式
第14回:電磁波
第15回:電磁場のエネルギーとポインティングの定理
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)(1,000文字以内)
/Preparation and review outside class(up to 1,000 letters)
講義の内容をよく復習するようにしてください.
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
(1,000文字以内)
/Evaluation and grading
(up to 1,000 letters)
(a) 評価方法
講義の出席状況,講義中のミニテスト,定期試験に基づいて,次のように総合評価します:
成績評価: 講義中のミニテスト 20%,レポート課題 30%,中間・期末定期試験 50%

(b) 評価基準
下記の項目全体の 60% の到達をもって合格の最低基準とします.
・電磁気現象の微分形の諸法則を理解し, それらを用いて電荷・電流分布または境界条件から電磁界を計算できること.
・諸法則の微分形と積分形の関連を理解していること.
・マクスウェルの方程式を特殊化することで, 各種問題に適用できること.
オフィスアワー:
授業相談(1,000文字以内)
/Office hours(up to 1,000 letters)
Google Classroom 上での「ストリーム」で質問を受け付けます.また,Google Classroom 上で質問がしづらい場合は,メール(keisuke.hosokawa@uec.ac.jp)で質問をしても構いません.
学生へのメッセージ(1,000文字以内)
/Message for students(up to 1,000 letters)
なし
その他
/Others
なし
キーワード
/Keywords
定常電流,静磁場,ローレンツ力,ベクトルポテンシャル,アンペアの法則,磁束密度に関するガウスの法則,磁性体,ファラデーの電磁誘導の法則,変位電流,マクスウェルの方程式,電磁波,ポインティングの定理