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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
技術課程演習第一 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Practice for Career Persons' Course Ⅰ | ||
科目番号 /Code |
CAR501s | ||
開講年度 /Academic year |
2024年度 | 開講年次 /Year offered |
3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
演習 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
実践教育科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
先端工学基礎課程 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
山田(祥) | ||
居室 /Office |
B棟1階 先端工学基礎課程 事務室 | ||
公開E-mail |
eec@fp.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
グーグルクラスルームを使用する。授業に関するウェブページはこちら http://www.fp.uec.ac.jp/pbl/ | ||
更新日 /Last update |
2024/10/28 15:10:12 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
課題設定力や課題解決力を高め、産業界の人材ニーズに応えることのできる、実践力ある専門職業人を育成することを目的とする。また、本科目で学んだことを拠り所に、自らの就いている職業の内容とその社会における役割を深く理解し、長きに渡って豊かな職業人生を送るための素地を築くことも、併せて目的とする。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
特になし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
特になし |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
特になし |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
1. 授業内容 課題解決に必要な考え方や手法を講義にて学んだ上で、特定の企業における課題解決を演習として行う。演習はPBL形式で企業から講師を複数回招聘して行う。 2. 進め方 演習は少人数のグループ単位にて取り組む。 【第1回(4月9日)】 ガイダンス(★リアルタイム型遠隔授業) 遠隔授業への接続IDは「遠隔授業に関する情報」に記載。 なお、初回ガイダンスの冒頭に30分程度、輪講・卒研関係のガイダンスを行う。 講義 【第2回(4月16日)】 課題解決の基本的な考え方 【第3回(4月23日)】 事実を掴む 【第4回(4月30日)】 原因分析 【第5回(5月07日)】 仮説の構築 【第6回(5月14日)】 外部講師講演:課題発見・課題解決の実例から学ぶ 【第7回(5月28日)】 チームコミュニケーション 以下、演習 【第8回 (6月04日)】 導入講義 【第9回 (6月11日)】 グループワーク1 【第10回(6月18日)】 グループワーク2 【第11回(6月25日)】 中間レビュー 【第12回(7月02日)】 グループワーク3 【第13回(7月09日)】 グループワーク4 【第14回(7月16日)】 最終発表 【第15回(7月23日)】 演習振り返り 3. レポート提出 原則として、毎回の授業後にレポートの提出を求める。要領等は都度指示する。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
経済産業省「産業技術人材育成支援事業」や、財団法人図書館振興財団「図書館員のビジネス支援能力育成事業」、相模原市「地域産業界の人づくり支援事業」など、産学官や地域と連携した人材育成事業に携わった経験や、ITエンジニア・会社経営者としての経験を基に、産業界等のニーズを反映した実践的な産学連携教育を提供する。 |
授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
演習は外部から企業人講師を招いて進める。ついては、企業人講師に対して失礼にならない十分吟味されたアイデア等を提示することが求められる。そこで、事前に各自調査等をした上で自分なりに考えを持って授業に臨む必要がある。その点、あらかじめ了承の上、授業に参加すること。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
(a)成績評価方法 当授業全般を通じての参画状況、発表およびレポート内容から以下を判定 ・ 課題設定力や課題解決力の実践・発揮 ・ PBL活動やチームに対する貢献 ・ 課題設定力や課題解決力の自らや実社会への応用 総合評点の構成は以下 1)各回の講義レポート・最終レポート 35% 2)PBL活動やチームに対する貢献(準備や実践) 45% 3)授業内における発表や質疑応答、ワークショップへの主体的取り組み 20% ※テストは実施しない (b) 評価基準 ・最低達成基準:原則として総合評点が50点以上を合格(単位修得)とする。 ・成績段階の判定基準: 原則として総合評点により以下の成績段階とする。 50点以上:可 60点以上、70点未満:良 70点以上、90点未満:優 90点以上:秀 ただし、単位修得者(合格者)の人数と各成績段階の人数の比率に対する大学指定のガイドラインに従って、上記の総合評点の範囲を超えて成績段階をつける場合がある。 以下、総合評点の構成要素に関する基準について記述する。 1)各回の講義レポート・最終レポート ・ レポートは主に講義の復習として位置付ける。講義を欠席した場合でもレポートの提出は可能だが、講義内容(レクチャー)の理解不足、グループワークを通じた他者の意見や考えと自己との相違からの考察不足を考慮して評価点は低くなる。 ・ 提出期限の遵守: レポートは指定される期限までに提出すること。提出遅れは程度に応じて減点する。 2)PBL活動やチームに対する貢献(準備や実践) ・ 所属チームで分担する自身の役割の完遂 ・ 準備や活動における他者との協力、チーム全体への貢献 3)授業内における発表や質疑応答、ワークショップへの主体的取り組み ・ 他者の気づきや学びを支援するような言動は加点要素となりうる ・ 他者が学ぶ環境へ悪影響を与えるような態度や行動(極度に消極的であったり怠惰な態度、誹謗中傷など)については、減点要素となりうる |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
適宜相談に応じるが、原則として公開E-Mailへ連絡して事前に面談の予約を取ること。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
本科目は学生主体の取り組みを中心とすることから、自ら目的意識を持って臨み、自ら率先して行動することが自身の学びを向上させるためのポイントとなる。また、それは学生同士による相互の学びを促進するためのポイントともなる。その点を十分に留意した上で参加すること。 |
その他 /Others |
各回の連絡については原則としてグーグルクラスルームからの連絡を中心に行う。システムからの連絡を適切に受信できるようにしておくこと。 授業資料・ワークシートは、UECクラウドアカウントから参照できるグーグルドライブ上にて入手可能とする。 なお、履修登録に関して、本科目は学生から履修登録ができない形となっているため留意してください。(教員の方で一括して行います) |
キーワード /Keywords |
課題解決型演習,PBL,産学連携教育,アクティブラーニング |