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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
基礎物理学実験 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Physics Laboratory | ||
科目番号 /Code |
PHY201s | ||
開講年度 /Academic year |
2024年度 | 開講年次 /Year offered |
1/2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
実験 | 単位数 /Credits |
1 |
科目区分 /Category |
実践教育科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
先端工学基礎課程 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
中村(仁)・松林・○須田 | ||
居室 /Office |
D棟2階教員控室 | ||
公開E-mail |
jin.nakamura@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://physics.e-one.uec.ac.jp/ | ||
更新日 /Last update |
2024/09/22 10:08:17 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
(a) 主題 本実験の目的は、基礎科学の実験を通して科学の方法を体得することである。実験を行い、観測して得た結果を解析し、定量的に記述し、基本法則に基づいて説明するという科学の方法を習得することを目的とする。同時に、物事を筋道立てて論理的に考える能力や報告書を作成する能力の養成を目指している。 (b) 達成目標 ・毎回の実験における測定の原理を理解すること。 ・使用する各種の実験装置と計測器に慣れること。 ・測定値の処理の仕方(不確かさの計算、有効数字の概念)を習得すること。 ・レポートの作成および論理的な文章の作成に慣れること。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
なし |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
教科書:「基礎物理学実験」(学術図書出版社) |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
第1週: ガイダンス(履修する学生は必ず出席すること) 第2~7週: 以下の6テーマより、予め割り当てられた実験を行う。 原則として2週で1テーマを行う。 1.重力加速度 2.液体の比熱 3.等電位線 4.光のスペクトル 5.エアトラックによる力学実験 6.放射線の計測 第8週: 講評のみ(4時限のみ。5時限目は基礎化学実験) (b) 実験の進め方 実験開始時に出欠を兼ねて、その日の実験内容に関する小テストを行なうことがある。その後、主として内容の概略や注意点、テキストに掲載されていない補足説明を受け、実験に取り掛かる。テーマによって、1人で実験するものからグループで行なうものがある。実験終了時には担当教員に実験ノートを用いて結果などを報告すること。 実験のレポートは、次の実験を行う日の実験開始前にレポート受けに提出する。2週にわたる実験であっても、第1週目の内容に基づいたレポートを作成し提出する。提出されたレポートは必要に応じて講評する。レポートに不備、間違い等がある場合には、修正あるいは訂正再提出を指示される。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
実験テキストを必ず予習すること。実験のwebページの関連資料なども参考とすること。WebClassも予習すること。予習を行なわず学生実験に臨むことは、自身の実験の理解度を低下させるばかりでなく、且つパートナーに迷惑をかけることになる。場合によっては事故の原因ともなる。レポート作成がそのまま復習を兼ねる。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
実験だけ受けてもレポートを提出しなければ評価されない。 測定して得たデータは直ちに解析して目的とする物理量の導出を行うこと。このような習慣をつけるために、レポートの遅れは減点の対象である。 成績基準および成績評価は以下による。 3つのテーマの実験を全て受講し、3通のレポートを提出する。再提出等を指示されたレポートは、最終提出物をもって評価の対象とする。各レポートは5点満点で評価し、合計点が9点(6割)以上であること。レポートの提出の遅れは減点の対象とする。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
月木金曜日の5時限(午後5時以降)にD棟2階の講師控室に来れば実験関係者がおり、 質問を受け付ける。 その他、先輩学生による物理学習指導「物理駆け込み寺」(ガイダンスで説明予定)も積極的に活用すること。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
可能な限り実験前やレポート作成時に自分で勉強すること。内容がわかればわかるほど実験は楽しくなる。 |
その他 /Others |
【メール問い合わせの際の注意点】公開E-Mailアドレスにメールを送る際には,大学提供のメールアドレス(uec.ac.jpドメインのもの)から送信すること.また件名がないメールには対応しないので注意すること. |
キーワード /Keywords |
物理実験、測定値の処理、不確かさの計算、報告書の作成、論理的文章 |