シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
電気回路学および演習 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Electric Circuit Theory and Practice | ||
科目番号 /Code |
ELE401t | ||
開講年度 /Academic year |
2024年度 | 開講年次 /Year offered |
2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義/演習 | 単位数 /Credits |
3 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
先端工学基礎課程 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
範 公可 | ||
居室 /Office |
西8-218 | ||
公開E-mail |
phamck@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://無し | ||
更新日 /Last update |
2024/03/24 09:53:24 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
電気回路は,電気・電子工学,情報通信工学の分野において基礎となる重要な専門科目の一つである。本講義では、交流回路を中心とした電気回路の解析に関する基本知識、いくつかの法則、そして解析手法を習得する。さらに、演習を通してこれらの具体的な適用について学び、電気回路の基本動作を理解するとともに、回路応用に幅広く対処できる基礎力を身につける。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
微分積分および複素数を主体とした、理数基礎科目ならびに専門基礎科目内の必修の基礎数学 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
特になし |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
教科書:鎌倉、上、渡辺著「電気回路」(培風館) 参考書:平山、大附著「電気回路論[3版改訂]」(電気学会) 参考書:柳沢、西原著「基礎電気回路演習」(昭晃堂) 教科書がなくても講義を理解できるように進める。 未確定であるが、試験では任意の教科書1冊まで持込を許可する予定である。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
1.電気回路の基礎:電流、電圧、電力、回路素子、電圧源と電流源 2.直流回路の基礎:キルヒホッフの法則 3.交流回路の基礎:正弦波電流・電圧 4.複素記号法の導入 5.複素記号法の利用:インピーダンス整合、電力 6.いろいろな交流回路の周波数応答、ベクトル軌跡、その1 直列共振,並列共振 7.いろいろな交流回路の周波数応答、ベクトル軌跡、その2 その他の共振回路, リアクタンス回路 8.相互誘導回路 9.回路解析法:枝路電流法、閉路電流法、端子間電位差法、結節点電位法 10.回路方程式と行列 11.各種定理1:重ねの理、相反定理 12.各種定理2:テブナンの定理、ノルトンの定理、補償の定理 13.ひずみ波交流とフーリエ級数 14.過渡現象の基礎1:RL回路、RC回路、LC回路、時定数 15.過渡現象の基礎2:RLC回路 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
多くの演習問題を解くことで慣れることができるため、講義内での理解が不足していると少しでも自覚したら、数をこなして問題を解くことに慣れること。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
学生に対する評価: 演習、中間試験、期末試験、等々の成績に基づいて評価を行う。 評価基準:下記事項の60%到達レベルをもって合格の最低基準とする。 ・ 基本的な回路を解析し、その動作が理解できる。 ・ 基本的な定理の意味が理解でき、各種解析に活用できる。 ・ 複素記号法による正弦波交流の取り扱いが理解できる。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
メールにて問い合わせの上、個別に対応 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
電気回路は電気電子系ハードウェア技術の基礎学問であり、将来皆さんがこの分野の技術者として活躍するためには必ずマスターしておかなければならない。成績評価基準に捕らわれず、100%の理解を期待する。 |
その他 /Others |
「対面」形式で講義を行う予定である。時間割で講義室を確認の上出席すること。 |
キーワード /Keywords |
電圧、電流、電力、抵抗、インダクタ(コイル)、キャパシタ(容量)、直流回路、交流回路、複素記号法、インピーダンス、アドミタンス |