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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
音楽B | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Music B | ||
科目番号 /Code |
HSS408z | ||
開講年度 /Academic year |
2025年度 | 開講年次 /Year offered |
2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
長岡 英 | ||
居室 /Office |
なし | ||
公開E-mail |
授業内で示す | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last update |
2025/03/24 21:27:18 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
西洋音楽史入門(管弦楽史を中心に) 西洋クラシック音楽はテレビ・コマーシャルなどにも使われ、私たち日本人の生活に溶け込んでいる。100年、200年を経ても演奏され続ける音楽は、ただ聞くだけで十分美しい。だが、音楽の内容、作曲家について、作曲家の生きた時代やその曲が作られた背景を知ることにより、さらに深く聴くことが可能になる。この講義の目標は、大学生としての音楽の聴き方を学ぶことである。 2024年度は、管弦楽曲を中心に西洋音楽史を概観する。後期はロマン派以降を中心に扱う。代表的な作品を学びそれを視聴しながら、作曲家がなぜその曲を作ったのか、なぜそのように作ったのか、それによって音楽史にどのような影響がもたらされたのかなどを考えたい。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
原則として、音楽Aを履修した者が音楽Bを履修できる。 これは、音楽Bでは音楽Aに続く時代について学習するが、音楽Bでは音楽Aの内容を繰り返さないためである。音楽Bのみの履修を希望する者は、音楽Aですでに扱ったバロックや古典派時代の音楽に関する知識を自分で補うこと。 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
世界史と音楽の基礎知識があることが望まれる。 |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
教科書:長岡 英『オーケストラがもっと楽しくなる! クラシック音楽の基礎教養』(アルテスパブリッシング、2025) 参考書:久保田 慶一ほか『はじめての音楽史(決定版)』音楽之友社 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
予定 第1回 音楽史概説 交響曲の成立 第2回 ベートーヴェンの交響曲1《田園》 第3回 ベートーヴェンの交響曲2《第九》 第4回 シューベルトの交響曲 第5回 メンデルスゾーンの演奏会用序曲と交響曲 第6回 ベルリオーズ:幻想交響曲 第7回 ロマン派のピアノ曲 第8回 ブラームスの交響曲 第9回 国民楽派1 チェコ 第10回 国民楽派2 ロシア 第11回 チャイコフスキーの交響曲 第12回 ドヴォルザークの交響曲 第13回 マーラーの交響曲 第14回 20世紀の音楽 第15回 まとめ、期末試験 楽譜資料や視聴覚資料を用いて、教員が説明を行う。 ただし、受講生の希望などを考慮して予定を変更することも有り得る。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
基本的に毎回、Google Classroom を使用して課題を提出し、理解の確認を行う。 時間が限られるため、音楽全体を紹介することは不可能である。必要に応じて、CDやDVD、YouTubeなどを聴いたり見たりして、理解を深めること。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
授業に2/3以上出席し毎週の課題を2/3以上提出し、期末試験を受けることが採点の対象となる条件。 講義中に抜き打ちで簡単な小テストを行うことがある。 期末試験と授業内小テストなど(80%)と、毎授業の課題(20%)などを総合的に判断する。 期末試験にリスニング問題を含める場合は、予め候補曲を指定する。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
特に設けないので、講義終了後などに申し出ること。 原則として質問は、課題を提出する際に受け付ける。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
音楽的能力(楽譜を読む能力や楽器の演奏能力)は問わないが、資料として楽譜を使用し、機能和声の理論やソナタ形式の分析等も扱うので、受け身で音楽を聞き流すのではなく、積極的な学習態度が必要である。 最低限の板書しかしないので、必要に応じてメモをとること。 |
その他 /Others |
特になし |
キーワード /Keywords |
西洋音楽史、オーケストラ、ロマン派、交響曲、序曲、交響詩、協奏曲、標題音楽、ピアノ曲、国民楽派 |