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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
独語第二(再履) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Elementary German Ⅱ | ||
科目番号 /Code |
GER201z | ||
開講年度 /Academic year |
2025年度 | 開講年次 /Year offered |
2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
演習 | 単位数 /Credits |
1 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
白木 和美 | ||
居室 /Office |
講師控室 | ||
公開E-mail |
sa003031@edu.cc.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
第2外国語教室HP http://www.2gai.bunka.uec.ac.jp/german.html 音声教材HP https://www.hakusuisha.co.jp/news/n22099.html | ||
更新日 /Last update |
2025/03/11 21:47:10 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
この授業は、ドイツ語の講読や会話に必要な最低限の基礎文法の習得を目標としています。 ドイツ語は、発音においても文法においても例外が少なく、非常に論理的な言語であるといわれています。従って、ある程度基本的な文法規則や構文の型を、最初にマスターしてしまえば、後は、簡単な文章なら独学でも辞書を引くだけで読めるようになります。 しかし、このことは最初の段階での文法的知識の習得が非常に重要だということにほかなりません。そこで、授業では、比較的ゆっくりと文法を解説しながら、基本的な文を繰り返し練習していきます。また、ドイツ語特有の表現や、ヨーロッパの文化についても理解を深めましょう。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
独語第一(再履) |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
なし |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
『クラッセ!ノイ 初級ドイツ語総合読本』(白水社) ISBN 978-4-560-06421-4 本体価格2400円(定価2640円) 白水社ホームページ(https://www.hakusuisha.co.jp/book/b329843.html)から、音声ダウンロードと単語集のPDFファイルのダウンロードが可能。ただし、独和辞典を用意した方が望ましい。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
(a)授業内容 第01回:3格支配の前置詞 第02回:人称代名詞 第03回:4格支配の前置詞、時刻の表現 第04回:3・4格支配の前置詞 第05回:分離動詞・非分離動詞 第06回:話法の助動詞、未来の助動詞 第07回:zu不定詞 第08回:再帰代名詞、再帰動詞 第09回:従属接続詞、副文 第10回:三基本形 第11回:現在完了形 第12回:過去形 第13回:非人称構文 第14回:形容詞の格変化と比較変化 第15回:受動文 *ただし、受講者の理解に応じて進度や内容を一部変更することがあります。 (b)授業の進め方 基本的には説明をうけて練習問題を解く形式の授業となります。外国語の学習においては、模倣・表現が不可欠ですので、みなさんも積極的に発言しましょう。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
指示された項目を次回の授業までにきちんと暗記しましょう。小テストなどで確認します。また、課題や既習事項の練習問題を解いた上で授業に臨みましょう。単語はあらかじめ辞書などで調べておく、不明点があればそのままにせず質問するなど、毎回の予習・復習が非常に大事です。 年に二回あるドイツ語検定への挑戦も推奨します。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
(a)成績評価方法:小テスト40% 期末試験60% (b)成績評価基準:基礎的なドイツ語の文章を理解し、自分でも組み立てられることが求められます。そのため、初級の文法事項および簡単な単語や表現を覚えている必要があります。出席は2/3以上、小テストと期末試験の総合点60%以上が求められます。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
相談は授業前後、あるいはGoogle Classroomにてお願いします。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
毎回出席し、予習・復習を欠かさないことが大事です。言語表現、言語により異なる思考のあり方に配慮するようにしてください。日本語の表現・思考も変わるはずです。また、英語の文法知識との対比も、ドイツ語の独自性、ならびに、英語との親近性を理解させてくれるでしょう。言語を通じて豊かな文化に触れることもできるでしょう。授業時間外でも積極的に異文化交流の機会をもってください。 |
その他 /Others |
言葉に正解はありません。難しいことを難しい単語で上級文法を用いて難解な表現をすることが正解とは限りません。むしろ、難しいことを簡単な単語で初級文法だけを用いて理解しやすい表現をすることが必要でしょう。誰にでもわかるやさしい言葉づかいについて考えるきっかけにしてください。 |
キーワード /Keywords |
ドイツ語 文法 文化 思考 |