シラバス参照

講義概要/Course Information
2025/04/25 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
ビジネスPBL
英文授業科目名
/Course title (English)
Business PBL
科目番号
/Code
CAR402z
開講年度
/Academic year
2025年度 開講年次
/Year offered
2/3/4
開講学期
/Semester(s) offered
冬ターム 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
1
科目区分
/Category
実践教育科目
開講類・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
松木 利憲
居室
/Office
東35号館201号室 (電話:042-443-5785)
公開E-mail
/e-mail
ceb@ce.uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
Google Classroomおよび独自システムを使用する。授業に関するウェブページはこちら http://www.career.ce.uec.ac.jp/
更新日
/Last update
2025/03/21 17:34:55 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標(2,000文字以内)
/Themes and goals(up to 2,000 letters)
◆主題:
PBL(Project-Based Learning)の形式で行うプロジェクト活動を通じて問題解決能力やチームワークを向上させる。

◆達成目標:
講義を通じて大学生に必要となるスキルの定着を達成する。
a) 課題を的確に捉える力
b) 情報収集の方法
c) 論理的思考
d) プレゼンテーションスキル
e) チームワーク
前もって履修
しておくべき科目(1,000文字以内)
/Prerequisites(up to 1,000 letters)
特になし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目(1,000文字以内)
/Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters)
特になし
教科書等(1,000文字以内)
/Course textbooks and materials(up to 1,000 letters)
特になし

・講義資料はGoogle Classroom上から配布する。
授業内容と
その進め方(2,000文字以内)
/Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters)
ビジネスPBLでは、企業が直面する具体的な課題を題材に、企画提案を行うチーム活動を実施する。
これにより、社会で通用する実践的なスキルの習得を目指す。課題テーマは現役の社会人講師が提示し、実際のビジネス事例を基に進行する。また、プロジェクトの成果として行うプレゼンテーションには、社会人講師が参加し、各チームに対し、評価と具体的なフィードバックを提供する。

ネットワーク上のドキュメントを活用したペーパーレス講義となるので、講義の際にはネットワークに接続できる自身のデバイス(PCもしくはタブレット。スマホは推奨しない)を持参すること。


★履修を希望する学生は、必ずガイダンスの動画を視聴すること。履修登録期間と実際の開講時期がずれるので、講義開始時に、履修登録したことを失念して講義参加されなかったとしても成績判定はされるので注意すること。


(a) 授業内容
講義は教室講義、実習に分類される。
(1)通常講義
第01回 12月11日(木)【教室】自己紹介/グループ分け/コミュニケーションスキルの基礎(グループワークのしかた/質問のしかた/文章の書き方)
第02回 12月18日(木)【教室】グループワーク演習/プレゼンのしかた・発表のしかた
第03回 12月25日(木)【教室】課題テーマ①の出題
第04回 01月08日(木)【教室】グループ活動
第05回 01月15日(木)【教室】中間発表
第06回 01月22日(木)【教室】グループ活動
第07回 01月29日(木)【教室】最終発表・プレゼンテーションと講評
第08回 02月05日(木)【教室】グループ活動振り返り

(b) 授業の進め方
・講義では、原則として前回の講義で配付した事前学習用ワークシートの記入内容を基にセルフワーク、ペアワーク、グループワーク、発表を行い、ワークの内容を踏まえ講義用ワークシートに記入を行う。

(c) Google Classroom等オンラインツールの使用
・毎回の講義の出席管理、ワークシートおよび講義レポートの提出にはGoogle Classroomを使用する。
・講義中のワークシートの記入および提出についても、オンライン上で行い、極力、紙を使用しない。ただし、PC,タブレット等忘れた際は紙のワークシートへの記入の上、自身でPDF/画像化し、Google Classroomより提出を行う。
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
・講義ではグループワークを行う。社会経験豊富な教員が、ファシリテーターとして講義を進める。
授業時間外の学習
(予習・復習等)(1,000文字以内)
/Preparation and review outside class(up to 1,000 letters)
★ビジネスPBLの履修にあたって、事前学習および講義レポート提出およびビジネス課題に対してのリサーチ、提案、プレゼンテーション作成など講義以外の時間も活用することが必要となる。そもそも、大学外での勉強時間(予習や復習などの自学自習)も含めた時間が「単位」の認定の前提であることを理解すること。

事前学習用および講義用ワークシート、講義レポートは指定された期限までにGoogle Classroom上から提出する。
講義レポートは、Google Classroom上からキャリア教育独自のシステム上にて提出する。

(a)事前学習用ワークシート
・次回講義に向けての事前学習として、事前学習用ワークシートの記入を行う。
・事前学習には、オンデマンド動画の視聴が求められることがある。
・講義外の時間で作業を行う。
・講義開始時間を期限とする。

(b)講義用ワークシート
・講義の中でセルフワーク、グループワークの内容を記入する。
・講義日の23:59を期限とする。

(c)講義レポート
・「文章の書き方」で学んだ書き方で記述すること。
・記述内容の一部および全体を教室内および履修者内で公開することもある。(原則として本人の了解を得た上で公開する)
・提出後の修正は行えない。
・講義日の週末日曜日の23時59分を最終の提出期限とする。以降の提出は受け付けない。

(d)提案プレゼンテーション
・ビジネス課題に対するプレゼンテーション
・プレゼンテーションに要されるその他の情報
・指定された期限に提出すること
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
(1,000文字以内)
/Evaluation and grading
(up to 1,000 letters)
(a) 評価方法
総合評点の構成は以下の通りとする。
(1)各回の講義レポート・ワークシート等提出物 30%
(2)講義におけるグループ活動等での言動    40%
(3)提案されたプレゼンテーションの内容・質  30%
(試験は実施しない)

(b) 評価基準
以下の観点で評価項目に対して点数化し、原則として合計点が60点を超えた場合に単位認定する。
(1)各回の講義レポート・ワークシート等提出物
・講義レポートは提出期限(基本的に講義翌日の23時59分)に遅滞なく提出されていること。
・講義レポートは講義内で提示されたテーマに沿って、講義で学んだ「文章の書き方」を実践し記述すること。
・各回で提出される事前学習用ワークシートおよび講義用ワークシートが記入されている。
・講義レポート、ワークシートの提出遅れ、未提出は減点とする。
・そのほかの提出物(生活時間記録簿等)の提出遅れ、未提出についても減点とする。

(2)講義における言動等
・各回講義で行われるセルフワーク、グループワーク、発表等に対して前向きに取り組んでいること。
・講義への欠席遅刻早退は講義内グループワークへの参加がなされていないとされるため、減点対象とする。

(3)提案されたプレゼンテーションの内容・質
・最終発表で行ったプレゼンテーションの評価
オフィスアワー:
授業相談(1,000文字以内)
/Office hours(up to 1,000 letters)
・東35号館2階201号室で、毎週火曜日13時-16時に松木特任准教授が対応する。この時間に都合が付かない場合には、別途調整する。
学生へのメッセージ(1,000文字以内)
/Message for students(up to 1,000 letters)
◆ターム制科目の単位
この講義はターム制で週1回の講義となっており、取得できる単位は1単位であることに注意すること。2年次以降、ターム制週1回の1単位の科目が追加されるため、併せて履修すること。


その他
/Others
◆出席について
・教室不在者による出席登録は厳正に対処する。
・遅刻については、厳に慎むこと。
・講義開始後30分を過ぎた場合、原則、欠席扱いとする。


◆欠席・遅刻する場合は必ず事前(状況により事後)に連絡を入れること。
・連絡方法:講義で指定された「遅刻・欠席の連絡フォーム」から連絡する。

◆荒天や交通機関の運休による講義の開講可否について
・講義が休講となる場合は、Google ClassroomのストリームおよびUECポータルで連絡を行う。

◆講義の記録と公開
・講義(見学、実習含む)の撮影を、を外部への事例発表等の目的で行うことがある。(原則として学生個人が特定されることの無い様に修正等を施す等して使用する)
・レポート・ワークシート等記述内容の一部および全体を教室内および履修者内に公開することもある。(原則として本人の了解を得た上で公開する)

◆欠席・遅刻する場合は必ず事前(状況により事後)に連絡を入れること。
・連絡方法:講義で指定された「遅刻・欠席の連絡フォーム」から連絡する。
・遅延証明書は、駅にて配布されたものかインターネット上の遅延情報のリンクを「遅刻・欠席の連絡フォーム」から提出すること。
・ただし遅延証明書の提出が繰り返される場合、生活の具体的な改善が行えていないと判断せざるを得ないため、成績判定の際の判断材料とする。
キーワード
/Keywords
PBL、キャリア教育、プロジェクト活動