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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
数学演習第二(クラス8) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Exercise in Mathematics Ⅱ | ||
科目番号 /Code |
MTH204z | ||
開講年度 /Academic year |
2025年度 | 開講年次 /Year offered |
1/2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
演習 | 単位数 /Credits |
1 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
丸亀 泰二 | ||
居室 /Office |
東1-505 | ||
公開E-mail |
marugame@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://www.sugaku-ensyu.e-one.uec.ac.jp/ | ||
更新日 /Last update |
2025/03/09 10:19:29 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
数学の学習においては,講義を聞くのみでなく,演習問題を実際に解いてみることが,理解を深めるために大変有効である.この認識に立ち,微分積分学および線形代数学について,問題解決を主体にした演習を行う. |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
微分積分学第一,線形代数学第一,数学演習第一 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
なし |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
教科書:三宅 敏恒 著『入門 微分積分』(培風館) 木田 雅成 著『線形代数学 講義(増補版)』(培風館) 山口 耕平 ほか 著『理工系 基礎数学演習』(コロナ社) |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
(a) 授業内容 第1回:演習第1回[線形]前期線形の復習(空間の直線と平面,内積・外積を含む) 第2回:演習第2回[微積]前期微積の復習(広義積分を含む) 第3回:演習第3回[線形]ベクトル空間・部分空間 第4回:演習第4回[微積]偏微分・合成関数の微分 第5回:演習第5回[線形]一次独立・一次従属、基底と次元 第6回:演習第6回[微積]多変数関数のテーラーの定理・極値 第7回:演習第7回[線形]座標、行列の零空間・列空間・行空間 第8回:中間統一試験[微積・線形]とその解説[全クラス3時限に実施] 第9回:演習第8回[線形]線形写像、核と像 第10回:演習第9回[微積]陰関数・ラグランジュの未定乗数法 第11回:演習第10回[線形]線形写像の表現行列。基底変換行列、表現行列と座標 第12回:演習第11回[微積]重積分の定義・累次積分 第13回:演習第12回[線形]行列と線形変換の固有値、表現行列の対角化 第14回:演習第13回[微積]重積分の変数変換 第15回:期末統一試験[微積・線形]とその解説[全クラス3時限に実施] なお,各回で扱う内容には若干の変更もありうる.(変更する場合は9月下旬までに更新する) (b) 授業の進め方 最初にその日の内容の簡単な説明を受け,用意された演習問題を解き,最後に教員から解説を受ける.問題を解く際には,TA(teaching assistant)や担当教員が各学生の質問に応じる.レポート問題については解答をpdf化して翌日までにWebClassに提出する.なお,授業に出席し,レポートを提出することで「出席扱い」となる. |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
演習で扱った問題に対しては解答例が配付されるので,講義中に理解できなかった部分は必ず復習をするように. |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
出席状況と2回の統一試験(中間・期末)の成績で合否を判定する.統一試験では,それまでの演習で扱われた種類の問題を中心に出題し,問題演習の定着度および基礎学力を見る.評価は原則として2回の統一試験の得点で決まるが,正当な理由のない「欠席」を繰り返すと評価に影響し,授業を6回「欠席」するか,統一試験を1回欠席すると自動的に不合格となる. ただし,「授業出席+レポート提出」が満たされた授業日を「出席」とし,「出席」条件が満たされず「欠席届」も提出されない授業日を「欠席」としてカウントする. 【注】授業や統一試験を正当な理由で欠席した場合は,教務課の認印の押された「欠席届」(学修要覧参照)を担当教員または数学事務室 [東1-415]に速やかに提出すること. 統一試験を正当な理由で欠席した場合に限り追試験が受験できる. |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
講義時間中に教員と話す時間が十分にある.必要ならWebClassの「メッセージ」で連絡を. |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
微分積分学や線形代数学の講義では,演習に割くことのできる時間は限られており,講義内容を理解する上からも,問題演習は非常に重要である.担当教員やTA (teaching assistant) に自由に質問できるこの講義を十分に活用してほしい. |
その他 /Others |
数学演習第二の再履修は3限開講のクラスに限る. |
キーワード /Keywords |
微分積分学第二,線形代数学第二を参照 |