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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
基礎プログラミングおよび演習(クラス1) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Fundamental Programming | ||
科目番号 /Code |
COM201z | ||
開講年度 /Academic year |
2025年度 | 開講年次 /Year offered |
1/2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
織田 健 | ||
居室 /Office |
東3号館 819室 | ||
公開E-mail |
oda.takeshi@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
https://joho.g-edu.uec.ac.jp/moodle3/ | ||
更新日 /Last update |
2025/03/18 10:13:40 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
(a) 主題: コンピュータは、ソフトウェア(プログラム)によっていろいろな機能を実現している。将来、自分でプログラムを作ることがないとしても、コンピュータに関わることは避けられない。プログラムがどのように作られているかを知っていることは大変重要である。本授業では、新たな機能を実現するための方法論として、プログラミングの基礎を学ぶ。 (b) 達成目標: プログラミングに必要な基礎知識をスクリプト言語およびC言語を用いて習得し、簡単なプログラムの作成と読解ができるようになること、および、基礎的なアルゴリズムの理解や、ソフトウェアの開発方法を理解し、問題解決の基盤となる思考能力を身に付けることを目標とする。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
なし |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
テキスト冊子を生協で頒布する。また、同内容のPDFをLMS(学習管理システム)で公開する。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
(a) 授業内容: 以下に各回の主な学習項目を示す。はじめはスクリプト言語を使用しプログラミングの基本的な概念を学び、引き続きC言語の機能を学んで行く。 #1 プログラミング入門、様々な誤差 #2 分岐と反復、数値積分 #3 制御構造、配列とその利用 #4 配列(再)、手続きと再帰 #5 2次元配列、レコード、画像 #6 画像の生成(総合実習) #7 整列アルゴリズム、時間計測 #8 時間計算量、乱数とランダム性 #9 オブジェクト指向 #10 動的データ構造、情報隠蔽 #11 C言語入門、型と宣言 #12 C言語のさまざまな型 #13 構造体とファイルの分割 #14 チームによるソフトウェア開発(総合実習) #15 C言語の文字列の操作 (b) 授業の進め方: 各回の内容を資料/動画を用いて予習してくることを前提として、授業時には補足説明、質問に対する解答、プログラム作成演習をおもにおこなう。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
業務用ソフトウェア開発に6年間携わった経験に基づき、良いプログラミングの作法などもできるだけ紹介する予定です。 |
授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
授業は初回を除き、用意された資料に基づいて予習を行うことを前提とし、授業時間には資料に対する質問を受け付ける。各回とも学生が自己のレベルに応じて内容を選択可能な課題が用意され、次回授業前日までに課題を実施した結果をレポートの形で提出することが求められる。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
(a) 評価方法: 各回の選択課題に対して自力でプログラムが作成できレポートとして提出できていること、および、期末試験において各回の内容をきちんと理解し身につけていることをもって評価する。 (b) 評価基準:以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする。 ・プログラムの作成からデバッグ、実行までの流れを理解していること。 ・変数、式、制御文、関数などの基本構文を理解していること。 ・整数型、配列、構造体などのデータ型について理解していること。 ・単純な入出力について理解していること。 ・最大値最小値の探索、最大公約数の求め方などの基礎的なアルゴリズムを理解していること。 ・ソフトウェアの開発方法の概要を理解していること。 ・簡単なプログラムの作成と読解ができること。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
火曜日 12時から17時。 事前に E-mail にて予約すること。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
専門が情報系でなくても、現代のエンジニアとしてプログラムに関する知識は必須です。質問には丁寧に対応しますので、苦手な人も諦めずに頑張りましょう。 |
その他 /Others |
プログラミングの基本的な概念・方法などを、演習を通して体得すること。 |
キーワード /Keywords |
プログラム、データ型、構造体、式、制御構造、関数、アルゴリズム、構造化プログラミング、デバッグ |