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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
物理学演習第二 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Exercises Ⅱin Physics | ||
科目番号 /Code |
PHY203z | ||
開講年度 /Academic year |
2025年度 | 開講年次 /Year offered |
1 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
演習 | 単位数 /Credits |
1 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
佐々木(成)・中村(仁)・○鈴木(勝) | ||
居室 /Office |
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公開E-mail |
phys_contact@e-one.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
指定されたGoogle Classroomのページ | ||
更新日 /Last update |
2025/03/13 20:14:19 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
物理学演習第二は、物理学概論第二の内容の理解を確実にするための演習科目であり,熱学と電磁気学の物理的な概念の定着と,物理的概念を問題解決に利用することを学ぶ。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
物理学概論第一 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
物理学演習第一 |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
教科書:「物理学演習」(培風館) |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
【重要なお知らせ】 ●本科目は、2025年度に入学した一年生の皆さんを対象とし、グループディスカション を含む対面型の演習講義です。 ●ガイダンス、10月1日(水)、B202教室で実施します。各自使い慣れたノートパソコン、タブレットやスマホなど、UEC Wirelessにつなげる機器をご準備ください。 ●本科目は学生同士で教えあいながら学ぶ「協働学習」方式を取り入れており、従来の 演習授業形態とは異なる点に注意してください。この方式を、Zoomを利用して進めます ので、各自使い慣れたノートパソコン、タブレットやスマホなど、UEC Wirelessにつなげる機器をご準備ください。 ●アナウンスはGoogle Classroomに掲載しますので、随時確認してください。 ●Google Classroom クラスコード:未定 ●Zoom ID:未定 パスコード: 未定 ●特に下記の点にご注意ください。 ・ノートPCやタブレット、スマホなど、UEC Wirelessにつなげるデバイスを持参してください。 ・演習第一同様、3限、4限クラスで各60名程度(昨年度の例)の履修制限をかける予定です。 【授業内容】 物理学演習第二は協働学習の科目であり、演習は3部より構成される。 第1部(30分):(全体演習・発表)前回のグループ学習により検討した授業内課題について、グループの代表者が解答を解説する。 ※ノートパソコンやタブレットなどを使って、電子ファイル化した解答をZoomを介してスクリーンに映しながら解説してもらいます。 第2部(30分):(全体演習)スライドで提示された基礎的内容の選択問題(基本問題)に対して投票等で解答する。その後、問題と解答の解説を行う。 ※投票はZoomの投票で行う予定です。 第3部(30分):(グループ学習)少人数のグループに別れて,次回発表する予定の問題の解答を作成する。問題の多くは英語で出題するので辞書等を携帯すること。 これに加えて、時間外学習のために宿題レポートが用意される。次回の演習までに、割り当てられた必須課題の提出が最低限求められる。発表予定者は割り当てられた授業内課題、発表予定者以外は宿題の提出が義務だが、それ以外の問題を解いて提出すれば加点される。「授業時間外の学習」の項も参照のこと。 下記の物理学概論第二の内容に関する基本問題、応用問題を予定している。 第1回:ガイダンスと「熱学」入門 第2回:熱と温度:(理想気体の分子運動論を題材として) 第3回:熱力学の第一法則:理想気体の状態変化における熱・仕事と比熱 第4回:熱力学の第一法則:熱機関と熱効率 第5回:カルノーサイクル 第6回:エントロピーとエントロピー増大の原理 第7回:熱学のまとめ 第8回:電磁気学入門 第9回:クーロンの法則と電場 第10回:ガウスの法則Ⅰ 第11回:ガウスの法則Ⅱ:(球対称・軸対称の電荷分布がつくる電場を題材として) 第12回:電位(静電ポテンシャル);等電位面と電場 第13回:電流と磁場:電流の作る磁場と磁束 第14回:アンペールの法則:(同軸電流のつくる磁場を題材として) 第15回:電磁気学のまとめ |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
次回の演習までに、 ・発表予定の学生:割り当てられた授業内課題 の提出が必須です。 ・発表予定以外の学生:宿題 の提出が必須です。 ただし ・所属するグループに割り当てられなかった授業内課題 ・必須ではないときの宿題 の提出は義務ではありませんが、提出すれば加点されます。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
(a) 評価方法:授業内の発表および課題や宿題への取り組みを総合的に評価します。 (1)グループ代表者としての発表点。 (2)授業内課題または宿題のレポートの評価点。 (b) 評価基準:上記成績評価の6割をもって合格最低基準とします。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
オフィスアワー:月曜日と金曜日の5時限(午後5時以降) D棟2階 履修などに関する問い合わせは上記の公開E-mailでも受け付けている. その際は下記事項に注意して問い合わせること. ・ 本人確認のため必ず大学提供のメールアドレス(uec.ac.jpドメイン)から送信すること ・ 氏名、学籍番号、担当教員名を明記すること ※上記要件を満たしていないメールには返信しません. ※対応は常識的な時間で行っている.メール議論をもって問題がすぐに解決するとは限りません. |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
「物理学概論第二」の授業と併せて履修することで理解が進みます。物理に自信がある人も、そうでない人もこの科目の履修を薦めます。 |
その他 /Others |
本科目は学生同士の協働学習によって演習問題の解法を理解するものです。原則として2025年度入学の初年次学生を対象とします。初回ガイダンスのアンケートをもとにグループ分けを行いますので、履修希望者は初回ガイダンスに必ず出席してください。3限、4限クラスで各60名程度の履修制限をかける予定です。 |
キーワード /Keywords |
物理学、熱学、電磁気学 |