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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
特別活動・総合的な学習の時間の指導法(集中) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Extra-curricular Activities・Period for Integrated Studies | ||
科目番号 /Code |
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開講年度 /Academic year |
2025年度 | 開講年次 /Year offered |
1/2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期集中 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
教職科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
堀越 耀介 | ||
居室 /Office |
非常勤講師 | ||
公開E-mail |
ha004399@gl.cc.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last update |
2025/03/24 11:23:45 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
特別活動および総合的な学習(探究)の時間の、学校教育における位置づけや指導方法について歴史・理論および実践的な事例から理解することが、本授業の主題・達成目標である。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
特になし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
教職関連科目全般 |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
特になし。必要な資料については別途、指示する。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
◎授業内容 1.イントロダクション/オリエンテーション 2.特別活動の位置づけと内容 3.学級活動、児童/生徒会活動 4.委員会活動、学校行事、キャリア教育(進路指導) 5.「良い特別活動とは何だろうか?」ディスカッション 6.特別活動の小括 7.総合的な学習(探究)の時間の位置づけと内容 8.指導案の考え方と作成 9.評価方法とルーブリック評価 10.探究学習に関する理論と哲学① 11.探究学習に関する理論と哲学② 12.「良い探究学習とは何か?」ディスカッション 13.「哲学対話」を用いた探究学習の動機づけ・課題発見 14.総合的な探究の小括 15.総括 ◎授業の進め方 授業は、次の二つのパートからなる。まず、授業は講師からの講義スタイルによる知識伝授によって進められる。次に、その都度のテーマに応じて、履修者によるディスカッションおよび哲学対話の実施が行われる。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
総合的な学習・探究の時間における「哲学対話」の実施 |
授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
授業内容に関する事前の下調べや課題への取り組みなど授業時間外の予習復習を必要とするが、短期集中講義であることを考慮し、授業時間内でもこうした時間を部分的に取れるよう配慮する。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
◎評価方法 最終レポート 60% ディスカッションおよび小レポート(授業への参加状況・貢献度を含む) 40% ※なお、評価方法については、履修者の人数によって変更する可能性がある。 ◎評価基準 特別活動・総合的な学習(探究)の時間の、教育課程上の位置づけや内容について理解している。 特別活動・総合的な学習(探究)の時間の、指導計画や評価方法について理解している。 特別活動・総合的な学習(探究)の時間の、理論や哲学・思想を理解し、論争点や問題点、その困難についても説明できる。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
授業時間内およびその前後の時間で、授業内容への質問や課題の進め方についての質問を受け付ける。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
特別活動は教職科目の中でも生徒指導や生活指導に密接なかかわりがあり、また、総合的な学習(探究)の時間は、現行の学習指導要領の特徴的な点を非常によく反映する科目である。個別の教科教育とはまた違った興味深さがある一方で、学校教育の中で曖昧にされて/できてしまう部分でもあるかもしれない。そのため、流布している一般的な・既存の実践や方法を単に踏襲するのではなく、自分の力で考え、議論する時間を重視したい。その際には、特別活動についても探究学習についても、哲学対話を通じた「動機付け・関心付け」の部分、すなわち、なぜそれを行うのか、なぜその課題を探究するのかを考えることを大切にしたい。 |
その他 /Others |
特になし |
キーワード /Keywords |
特別活動論、集団作り、生徒指導・生活指導、総合的な学習の時間、総合的な探究の時間、探究の理論と哲学、ルーブリック評価、哲学対話、討論、ディスカッション |