![]() ![]() |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
数学科教育法IV(集中) | ||
---|---|---|---|
英文授業科目名 /Course title (English) |
Educational Methods for Mathematics Ⅳ | ||
科目番号 /Code |
|||
開講年度 /Academic year |
2025年度 | 開講年次 /Year offered |
2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期集中 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
教職科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
半田 真 | ||
居室 /Office |
講師控え室 | ||
公開E-mail |
hndofficehour@gmail.com | ||
授業関連Webページ /Course website |
WebClass | ||
更新日 /Last update |
2025/03/24 11:46:28 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
数学科学習指導要領の内容を踏まえ,数学科教育の指導理念・指導内容・指導法・評価方法などを学び,指導力向上につなげる. 教育課程の意義及び編成について理解を深め、必要な知識と技術を身につける.それらをもとにICT機器を利用した数学科教育を通して,科学技術の大切さや有用性について指導できる. 数学科教師としてのキャリア形成及び資質・能力の向上を目指す. |
---|---|
前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
数学科教育法Ⅲおよび教職に関する基礎的な科目 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
数学科教育法ⅠまたはⅡ |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
【教科書】下記の冊子は、必ず揃えておくこと。WEBからのダウンロードデータで構いません. 高等学校学習指導要領解説数学編(平成30年7月 文部科学省) 中学校学習指導要領解説数学編(平成29年7月 文部科学省) 【参考書】下記の冊子も,WEBからのダウンロードデータでよいので,そろえておくこと. 高等学校学習指導要領(平成30年3月告示 文部科学省) 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料(高等学校 数学)令和3年8月 中学校学習指導要領(平成29年3月告示 文部科学省) 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料(中学校 数学)令和2年8月 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
第1回:理数系高校生の数学学力調査からの検討 最近の学力調査等の分析から理数系高校生の現状について把握する.理数系高校生が苦手とする単元は何か,どういった問いに誤った解答をしているのかを知る.その誤答例から見た指導法についても検討する. 第2回:グラフ電卓を用いた教材の検討 ICT機器の一種であるグラフ電卓を利用した教材開発を目指し,グラフ電卓の操作などを実習する.特に,整式の展開・因数分解などの教材としての検討,グラフと軌跡について調べ考察させる教具としての検討を行う. 第3回:センサーを利用した数学的活動の検討,他 ICT機器と計測機器をつなげて実データを取り,教材化することを検討する. 距離センサーによるデータの収集として,自由落下データの計測や振り子データの計測などを実習する.その他のセンサーも利用して実データを計測することで教材化を検討する. 第4~15回:模擬授業 検討した教材をもとに模擬授業を行い,その内容について検討する.その上で,自らの教材を改善していくことができる様になる. |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
現職の都内私立中学校・高等学校数学科教員. 数学科教員として中学・高校・大学の生徒・学生の指導経験があり、その実践的な経験を講義に活かす. |
授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
事前にアップする講義用資料をWebClassからダウンロードし,予習しておくこと. 講義後に課題が課された場合は,復習としてそれに取り組み,期限までにWebClassから提出のこと. |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
レポート・課題等(20%),模擬授業評価(70%),平常点他(10%).上記到達目標への到達度を評価の観点とする. |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
前期金曜日の午後,講師控え室 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
集中講義で,模擬授業を中心に進めていきます.1人につき1回から3回くらい模擬授業をしてもらう予定です. |
その他 /Others |
上記「連絡先・連絡方法」で連絡頂いたものは,原則として講義のある日に確認します.それに対する回答は,必要と判断した場合に限り返信します. |
キーワード /Keywords |
数学教育,模擬授業,ICT活用 |