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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
電磁気学第一 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Electromagnetism Ⅰ | ||
科目番号 /Code |
PHY401g PHY401h | ||
開講年度 /Academic year |
2025年度 | 開講年次 /Year offered |
2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
Ⅱ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
安藤 芳晃 | ||
居室 /Office |
西2-705 | ||
公開E-mail |
y-ando@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://www.emlab.cei.uec.ac.jp/jugyo/ | ||
更新日 /Last update |
2025/03/03 10:15:37 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
基礎電磁気学で学んだ内容を踏まえ、ベクトル解析を導入して、静電気現象についての広範な理論と、それらの工学的利用について系統的に学習する。ガウスの法則など、各種法則を微分形での記述に直し、それらの持つ性質について学習する。また、補助ポテンシャルを導入し、ポテンシャルから電界を決定する方法について学習する。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
基礎電磁気学(この授業の知識を使います。単位未修得でも構いません。) |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
微分積分学第一、第二 線形代数学第一、第二 物理学概論第一、第二 |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
オリジナルのテキストをWebclassで配布します。 Webclassに登録のため、以下Googleフォームを記入して下さい。(要UECクラウドアカウント) https://forms.gle/TBMHB521bLDwVzt36 (手動登録ですので、登録まで24時間ほどお待ち下さい) ※「数回の受講してみてから履修を決める」という方も登録して下さい。 参考書として以下を挙げます。 砂川「電磁気学」(培風館) 藤田「電磁気学ノート」(コロナ社) 宇野・白井「電磁気学」(コロナ社) |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
以下の事項について講義を行う予定です。 第1回(10/6):クーロンの法則、電界 第2回(10/13; オンライン):線電荷分布がつくる電界 第3回(10/20):面および体積電荷分布がつくる電界 第4回(10/27):真空中のガウスの法則 第5回(11/3; オンライン):真空中のガウスの法則の応用 第6回(11/10):真空中のガウスの法則の微分形、ガウスの定理 第7回(11/17):静電界渦なしの法則、電位 第8回(12/1):静電界渦なしの法則の微分形、ストークスの定理 第9回(12/8):電位と電界の関係、勾配 第10回(12/15)中間テストとこれまでのまとめ 第11回(12/22):導体と静電容量、静電場のエネルギー 第12回(1/5):導体系 第13回(1/19):誘電体、分極、電束密度、ガウスの法則 第14回(1/26):境界条件、誘電体を一部装荷したコンデンサ 第15回(2/2):ポアソンの方程式、境界値問題 ※オンラインは、オンデマンド形式です。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
講義プリントで予習して下さい。 授業時間は質問に対して回答します。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
(a) 評価方法 試験、レポートで評価します。 (b) 評価基準 下記の項目全体の60%の到達をもって合格の最低基準とする。 ・静電気現象の諸法則を理解し、それらの数学的表現として積分形および微分形の各法則、それらを用いて電荷分布・電界・電位の関係を理解していること。または境界値から電位・電界を計算できること。 ・静電気学に関わる工学的パラメタ(静電容量、電位係数、容量・誘導係数)の意味を理解していること。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
月曜日の5時限目。それ以外の時間を希望する場合は、電子メールで連絡をすること。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
なし |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keywords |
静電界、クーロンの法則、ガウスの法則、電位、誘電体、コンデンサ、静電容量、電位係数・誘導容量係数、電流、導電率 |