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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
回路システム学第一 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Circuits and Systems Ⅰ | ||
科目番号 /Code |
ELE401g ELE402h | ||
開講年度 /Academic year |
2025年度 | 開講年次 /Year offered |
2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
Ⅱ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
和田 光司 | ||
居室 /Office |
西2-823 | ||
公開E-mail |
wada.koji@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
特になし | ||
更新日 /Last update |
2025/03/21 13:50:24 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
主題:コンピュータ、通信機器、レーダ装置などの電子装置、半導体集積回路などの電子回路を設計したり、動作を解析する場合の基本的な考え方、解析手法、設計手法を学ぶ。 達成目標: ひずみ波交流の理解とラプラス変換を用いた電気回路の過渡解析手法を身につける。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
特になし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
基礎電気回路 |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
参考書:鎌倉、上、渡辺著「電気回路」(培風館) (基礎電気回路で使用した教科書) 参考書:平山、大附著「電気回路論[3版改訂]」(電気学会) |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
第1回:直流・交流回路(1) 直流・交流、インピーダンス、アドミタンス 第2回:直流・交流回路(2) 直流・交流 交流電力 第3回:ひずみ波交流回路(1) RL直列回路、RC直列回路、瞬時値 第4回:ひずみ波交流回路(2) RLC直列回路、電流源を用いた回路 第5回:ひずみ波交流回路(3) フェーザを用いた回路計算 第6回:ひずみ波交流の実効値と電力(1) ひずみ波交流電力、力率 第7回:ひずみ波交流の実効値と電力(2) 各種回路におけるひずみ波交流電力 第8回:RL回路の過渡応答 第9回:RC回路の過渡応答 第10回:RLC回路の過渡応答 第11回:スイッチを複数個用い回路の過渡現象 第12回:ラプラス変換を用いたRL回路の過渡現象 第13回:ラプラス変換を用いたRC回路の過渡現象 第14回:ラプラス変換を用いた各種回路の過渡現象 第15回:期末テストと解説 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
回路計算の数をこなすことが、本科目の理解度向上に大きく関わるため、授業の復習が重要になります。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
【成績評価方法】 期末テスト(100%)で総合評価する。総合評価で60%以上を合格とする。 【最低達成基準】 1.ひずみ波に対する基本的な回路応答について計算できること。 2.電気回路の過渡現象について計算できること。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
適宜相談に応ずるが、電子メールで事前にアポイントを取って下さい。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
回路システム学第一は電気・電子・情報・通信工学系の学生が共通に学ぶ基本科目です。将来皆さんがこの分野の技術者として活躍するためには必ずマスターする必要があります。 |
その他 /Others |
問題を数多くこなしてこの科目の内要理解に努めて下さい。 |
キーワード /Keywords |
ひずみ波交流、過渡現象、ラプラス変換 |