![]() ![]() |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
電子情報学実験B1 | ||
---|---|---|---|
英文授業科目名 /Course title (English) |
Electrical Engineering Laboratory B1 | ||
科目番号 /Code |
ELE602h | ||
開講年度 /Academic year |
2025年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
実験 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
Ⅱ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
木寺 正平 | ||
居室 /Office |
西2-607 | ||
公開E-mail |
kidera@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
Google Classroomを使用 | ||
更新日 /Last update |
2025/03/26 14:11:20 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
電子情報学実験Aにおいて学んだシステムの基本原理の応用として、信号処理、計算機システム等の実際の情報通信システムにおいて実現されている様々な機能の実現の原理を理解し、実習を通して、それらの動作技術について学び、習得することを目的とする。 |
---|---|
前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
二年次までの科目群 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
二年次までの科目群 |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
授業関連LMS(Google Classroom) にて、各実験項目の指導書等を公開する。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
1. 論理回路とコンピュータ(4週間) 小型の逐次実行機械を使用して機械語とアセンブラを学習し、命令の取り出し・解釈・実行の過程、および論理回路の動作特性を学び、一般に使用されているノイマン型計算機の基本動作原理を理解する。 (1) Slow Scan Computerによるコンピュータの基本動作の理解 (2) アセンブリ言語 MASM (3) 論理回路実験 (論理素子の動作、発振器) (4) 論理回路実験 (カウンタ、7セグメント、応用回路) 全体を2つのグループに分け、4週間を次の順序で実施する。 グループ1:(1), (2), (3), (4) グループ2:(3), (4), (1), (2) 2.信号処理(4週間) ディジタルフィルタは、信号処理分野における最も重要な技術のひとつである。本実験は、ディジタルフィルタの設計と実装を体験することで、ディジタルフィルタで何ができるのか、そして,極と零点とはどのようなものなのかを体験的に理解することを目的とする。また、信号発生や信号評価のプログラムまで自作して実験を進めることで、必要なものを自分で作りながら研究を進めていくという姿勢が身に着き、今後取り組む卒業研究につながることも目標としている。 第1週目: スペクトログラム、極や零点と振幅特性との関係、4次IIRフィルタの設計。 第2週目: IIRフィルタのC言語での実装と特性の観察、高次IIRフィルタの設計と実装。 第3週目: テストベンチの製作と特性評価,信号生成と振幅評価のプログラムの実装。 第4週目: FIRフィルタの実装と零点位置の観察と考察。FIRフィルタの特性評価。 ◎レポート指導(2週間) 上記の実験のレポートについての個別指導を行う。 第1週目:レポートの形式、図表の描画について 第2週目:結論の導き方 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
|
授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
予習として、実験の原理や手順について学習しておく。 実験後はデータをまとめ、考察を行ってレポートをまとめる。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
全実験日に出席して、実験を行ない、事後に報告書を提出する。 欠席した場合は、別の日に該当する実験課題を補充する。不備な報告書はコメントを付記して再提出を求め、受理されるとこれを評価する。 報告書は実験課題ごとに、上記達成目標欄に記載した目標行動の達成度をもとに評価する。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
電子メールで受け付ける。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
なし |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keywords |
計算機言語、論理回路、信号処理 |