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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
工学基礎数学および演習 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Introductory Engineering Mathematics | ||
科目番号 /Code |
MTH301k MTH301m MTH301n MTH301p MTH301r | ||
開講年度 /Academic year |
2025年度 | 開講年次 /Year offered |
2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義/演習 | 単位数 /Credits |
3 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
Ⅲ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
塚本 貴広 | ||
居室 /Office |
西1-205 | ||
公開E-mail |
t.tsukamoto@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
Google Classroom | ||
更新日 /Last update |
2025/03/12 17:14:10 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
ベクトル解析,フーリエ解析とその偏微分方程式への応用が講義の主題である。 基本事項を理解し,力学,電磁気学,電子・電気回路等物理学で用いられる数学手法を学ぶ. |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
微分積分学第一・第二,線形代数第一・第二,解析学,物理学概論第一・第二 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
なし |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
教科書: 和達三樹著「物理のための数学」(物理入門コース)(岩波書店) 参考書: 戸田盛和著「ベクトル解析」(理工系の数学入門コース)(岩波書店) 大石進一著「フーリエ解析」(理工系の数学入門コース)(岩波書店) 1年次の教科書:三宅敏恒著「入門微分積分」(培風館),村上他著「教養の線形代数」(培風館) |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
<ベクトル解析> 第1回:復習,多変数の微分とベクトル演算,ベクトルの微分1 第2回:ベクトルの微分2(運動の記述,曲線,曲率) 第3回:ベクトル演算子1(grad,div,rot,Laplacian) 第4回:ベクトル演算子2(公式と応用,ポテンシャル) 第5回:ベクトルの積分1(多重積分,線積分) 第6回:ベクトルの積分2(曲面と面積分) 第7回:ベクトルの積分3(ガウスの定理と応用) 第8回:ベクトルの積分4(ストークスの定理と応用) ==中間試験とその解説== <フーリエ解析> 第9回:フーリエ解析の基礎(周期関数,フーリエ級数,直交関数系) 第10回:フーリエ級数(偶関数と奇関数、任意周期、強制振動) 第11回:フーリエ積分とフーリエ変換(複素形式) 第12回:フーリエ変換の性質(デルタ関数、プランシェレルの定理) 第13回:フーリエ解析を用いた微分方程式の解法1(1次元波動方程式) 第14回:フーリエ解析を用いた微分方程式の解法2(1次元熱伝導方程式) |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
1.演習ではにGoogle Classroomを使用するので、使い方を練習しておくこと。 2.授業に際しては、十分教科書を読み、予習を行うこと。授業は、予習を行ってきたことを前提に進める。 3.演習問題レポートはpdfで提出してもらうので、電子化を練習しておくこと。 4.演習課題は必ず復習すること(同様な内容を定期試験に出題する。) |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
(a) 評価方法 毎回,演習レポートの提出を求める。 講義/演習の出席状況は毎回の出席確認でチェックする。 中間試験:期末試験:演習レポートを総合的に評価する。 (b) 評価基準 講義内容の60%の理解をもって合格とする。 具体的な合格基準は、以下のいずれをも満たすことが必要: 1. ベクトルの微分・積分演算を理解し、物理学に応用できる。 2. フーリエ級数やフーリエ変換の基本事項を理解し、偏微分方程式の解法に応用できる。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
演習時間外はGoogle Classroomやメールを積極的に利用してください。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
履修予定者は、新学期開始時点でGoogle Classroomに登録します。「工学基礎数学および演習」が見えない人は、担当教員まで知らせてください。自分のクラスを間違えないように履修登録してください。 予習と復習を徹底し、演習問題に積極的に取り組んでください。数学は科学技術の言葉、道具なので、好き嫌いにかかわらず修得しなければなりません。自発的、積極的な対応を期待しています。 |
その他 /Others |
・授業時間:9:45~12:10 ・定期試験は、対面で行う予定です。 |
キーワード /Keywords |
ベクトルの微分、微分演算子、多重積分、線積分、面積分、積分定理、フーリエ級数、フーリエ変換 |