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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
プログラミング演習(クラスA) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Computer Programming and Applications | ||
科目番号 /Code |
COM401k COM401m COM401n COM401p COM401r COM402k | ||
開講年度 /Academic year |
2025年度 | 開講年次 /Year offered |
2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
演習 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
Ⅲ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
結城 宏信 | ||
居室 /Office |
東4-405 | ||
公開E-mail |
h.yuki@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
https://www.ds.mce.uec.ac.jp/~yuki/prog/ およびWebClassを使用 | ||
更新日 /Last update |
2025/03/11 16:47:44 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
【主題】 「基礎プログラミングおよび演習」では十分に扱うことができなかったC言語の実践的な使用方法や若干高度なコーディング技術について学びます。 【達成目標】 理工学において直面する課題を解決するために有用なプログラムを作成する基礎能力を向上させ,自分に固有の問題をコンピュータを使って解決できるようになること,システムエンジニアやプログラマと対等に話ができるようになることを目標とします。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
基礎プログラミングおよび演習 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
コンピュータリテラシー,数値解析,計算機工学(並行履修することが望ましい) |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
教科書:なし 推薦書:林 晴比古 『C言語クイック入門&リファレンス』(ソフトバンククリエイティブ) 推薦書:日向 俊二 『C/C++辞典 第3版 関数・シンタックス・アルゴリズム逆引きリファレンス』(翔泳社) 推薦書:Peter Prinz,Tony Crawford 著, 黒川 利明 訳, 島 敏博 技術監修 『Cクイックリファレンス 第2版』(オライリー・ジャパン) 推薦書:Steve Oualline 著, 望月 康司 監訳, 谷口 功 訳 『C実践プログラミング 第3版』(オライリー・ジャパン) 推薦書:Dustin Boswell, Trevor Foucher 著, 角 征典 訳 『リーダブルコード より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック』(オライリー・ジャパン) |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
【授業内容】 第 1回 ガイダンス,ウォーミングアップ 第 2回 数学関数ライブラリ 第 3回 ビット演算 第 4回 構造体,共用体 第 5回 配列 第 6回 メモリの動的確保 第 7回 多次元配列とポインタ 第 8回 ファイル入出力 第 9回 ファイル操作 第10回 文字列操作 第11回 コマンドライン引数 第12回 プリプロセッサ 第13回 プログラミング支援環境 第14回 応用課題 第15回 コード読解 【授業の進め方】 授業は情報基盤センターの演習教室で行い,毎回与えられる仕様のプログラムを各自がゼロから作成することを中心に進めます。授業時間の前半は前回の課題の解説と次の課題で必要となる事項の説明を液晶プロジェクタを使って行い,後半は各自でプログラムの作成に取り組んでもらいます。完成したプログラムのソースコードは期限までに指定のWebページから提出してもらいます。教育系サーバ上でコンパイルができ正常に動作することが課題受理の必要条件で,受理されていない課題は終了とみなされず評価対象になりません。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
【予習】 各回の講義コンテンツは授業開始までにWebClassで公開するので必要に応じてダウンロードやプリントアウトしてください。 【復習】 授業時間内に作業がすべて終わらなかった場合は続きを行ってください。講義内容は授業終了後にWebClassでオンデマンド視聴できます(ダウンロードはできません)。 【演習】 課題が受理されるまで各自の進捗状況に応じた量の作業が毎週必要です。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
【評価方法】 課題の取り組み状況に学期末試験の結果を加味して成績を評価します。 【評価基準】 他人が書いたC言語のソースコードの内容を理解でき,UNIX環境下において独力でC言語のプログラムを自由に作成できる能力の程度を上記方法で点数化し,100点満点に換算して60点を合格の最低基準とします。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
随時応じます。https://www.ds.mce.uec.ac.jp/~yuki/ に掲載してある予定表を参考に来室してください(予約は不要ですがあらかじめメールで日時を相談してもらうと確実に面会できます)。メールでの質問も受け付けます。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
プログラミング能力は実際に自分の手でコーディングをしていないと低下していきます。「基礎プログラミングおよび演習」「数値解析」で身に付けた力を無駄にしないためには,この授業が一つの解決策になるかもしれません。 |
その他 /Others |
課題の提出や受理状況の確認にはUECアカウントによる認証が必要です。 このクラスは機械システム/電子工学/光工学/化学生命工学プログラムの人が対象です。物理工学プログラムの人は遠藤晋平先生担当のクラスBを受講してください。 |
キーワード /Keywords |
コンピュータ,ソフトウェア,プログラム,C言語,UNIX |