シラバス参照
| 授業科目名 /Course title (Japanese) |
法学 | ||
|---|---|---|---|
| 英文授業科目名 /Course title (English) |
Jurisprudence | ||
| 科目番号 /Code |
HSS104s | ||
| 開講年度 /Academic year |
2025年度 | 開講年次 /Year offered |
1/2/3/4 |
| 開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
| 授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
| 曜限 /Day, Period |
金/Fri 7 | ||
| 科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
| 開講類・専攻 /Cluster/Department |
先端工学基礎課程 | ||
| 担当教員名 /Lecturer(s) |
田中 祥之 | ||
| 居室 /Office |
A301 | ||
| 公開E-mail |
未定 | ||
| 授業関連Webページ /Course website |
なし。 | ||
| 更新日 /Last update |
2025/09/30 00:56:04 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
| 主題および達成目標 (2,000文字以内) /Themes and goals (up to 2,000 letters) |
ある著名な法学研究者は、「われわれは、無数に電波のとびかう中で暮らしている。いつもは気がつかないでいるが、テレビやラジオのスイッチを入れてみると、目にみえ耳にきこえて来る。それと比較するのはおかしいかも知れないが、われわれは、無数の法規範がはたらいている中で生活している。そうして、何かの折に触れて、法による規制をうけていることを意識する」と述べています。この文章は1996年のものですが、現代社会においても妥当します。 皆さんは工学という自然科学分野を専攻されています。法学は社会科学に分類される学問領域です。皆さんが専攻されている学問領域とは異なる学問領域について興味を持って貰えるような講義が出来ればと考えています。 法学を学ぶということは、法の在り方を通して社会のあり方を学ぶことだといえます。この講義では、法があって社会があるのではなく、社会があって法があることをイメージできるようになって欲しいと考えています。 この講義では、法とは何か、法的思考とは何か、社会において法が存在していることの意味とは何かを学ぶことを通じて、皆さんが社会で生活する際に、理解しておくべき「法」についての知見を獲得することを目的とします。 |
|---|---|
| 前もって履修 しておくべき科目 (1,000文字以内) /Prerequisites (up to 1,000 letters) |
ありません。 |
| 前もって履修しておくこ とが望ましい科目 (1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation (up to 1,000 letters) |
ありません。 |
| 教科書等 (1,000文字以内) /Course textbooks and materials (up to 1,000 letters) |
毎回の講義でレジュメを配布し、それを踏まえて講義をします。 |
| 授業内容とその進め方 (2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule (up to 2,000 letters) |
講義内容は以下を予定しています。もっとも受講生の方のリアクション等を踏まえて内容を適宜変更する可能性があります。 1 法学の基礎 講義の導入及び法源・法解釈・立法論について概説します 2 憲法と人権① 憲法総論及び人権総論について概説します 3 憲法と人権② 精神的自由権を中心に個々の人権規定について概説します 4 民事法① 民法の規定を中心に私権の在り方について概説します 5 民事法② 民法各論の内容である物権、債権、法定債権を概説します 6 刑事法① 刑法総論として犯罪の成立についての概説します 7 刑事法② 刑法各論として個別の犯罪の成立について概説します 8 刑事法③ 現代社会における刑事法に関する政策的課題について概説 します 9 手続法① 民事訴訟法を中心に私権を実現する手続ついて概説します 10 手続法② 刑事訴訟法における捜査段階の規律を概説します 11 手続法③ 民事訴訟と刑事訴訟の差を踏まえて刑事手続における公判 段階の規律を概説します 12 手続法④ 少年事件についての特別の手続である少年法を概観します 13 手続法⑤ 国民が参加する刑事裁判(裁判員裁判)について概説します 14 行政関連法令 行政法総論及び行政法救済法について概観します 15 社会の出来事と法 講義全体を振り返り社会における法の役割を概観します |
| 対面授業・遠隔授業の別 /Face-to-face or online lecture |
対面授業 |
| 実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
講義で扱う事項について教員が実務家として担当した事件の経験を踏まえた解説をします。 |
| 授業時間外の学習 (予習・復習等) (1,000文字以内) /Preparation and review outside class (up to 1,000 letters) |
講義で扱った分野について書籍、雑誌、ネット等にも触れることで、講義内容を自身の知見として定着させることが望ましいといえます。復習を通じて新たな疑問が生まれた場合には、教員に質問する、友人等と議論し自分で考えてみることも有意義です。 |
| 成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
・成績評価方法 講義の内容についてレポートの提出を数回求めます(2〜3回)(30%)、期末レポート課題の提出(70%)の合計により評価します。 ・成績評価基準 S(秀)・・・授業科目の目標を特に優れた成果を上げて達成している 評点90点以上 A(優)・・・授業科目の目標を優れた成果を上げて達成している 評点80~89点 B(良)・・・授業科目の目標を達成している 評点70~79点 C(可)・・・授業科目の目標をおおむね達成している 評点60~69点 D(不可)・・・授業科目の目標に達していない(履修放棄を含む) 評点59点以下 |
| オフィスアワー:授業相談 (1,000文字以内) /Office hours (up to 1,000 letters) |
特に設けません。質問があれば個別にメールや講義後に直接質問してください。基本的に講義の後に予定を入れることはないため、毎回の講義の後を実質的なオフィスアワーとして利用してください。 |
| 学生へのメッセージ (1,000文字以内) /Message for students (up to 1,000 letters) |
教員の専門分野は刑事法です。その中でも特に手続法(刑事訴訟法)を専門にしています。「刑事訴訟法」は、士業(弁護士、司法書士、会計士等)の国家試験では司法試験以外では受験科目とされていません。マイナーな法律です。しかし、刑事訴訟法の学習を通じて「手続」そのものが適正であることの重要性を学ぶことは、現代社会で重要なことだと考えています。「結果」が適正であることだけではなく、結果に至る過程=「手続」が適正でなければならないこと、「手続」が適正であることが正義の実現において重要であることを理解して欲しいです。これは、本講義の達成目標の一つにしていることです。 |
| その他 /Others |
なし。 |
| キーワード /Keywords |
法学入門、民事法、刑事法、手続法 |