シラバス参照
| 授業科目名 /Course title (Japanese) |
経済学B | ||
|---|---|---|---|
| 英文授業科目名 /Course title (English) |
Economics B | ||
| 科目番号 /Code |
HSS409z | ||
| 開講年度 /Academic year |
2026年度 | 開講年次 /Year offered |
2/3/4 |
| 開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
| 授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
| 曜限 /Day, Period |
水/Wed 2 | ||
| 科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
| 開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
| 担当教員名 /Lecturer(s) |
寺川 隆一郎 | ||
| 居室 /Office |
|||
| 公開E-mail |
ta004934@gl.cc.uec.ac.jp | ||
| 授業関連Webページ /Course website |
Google ClassroomやWebclassといったLMSを使用予定 | ||
| 更新日 /Last update |
2026/03/18 08:51:21 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
| 主題および達成目標 (2,000文字以内) /Themes and goals (up to 2,000 letters) |
(a) 主題:経済学という学問は、17世紀頃の西ヨーロッパで、全国的市場が確立したのを受けて誕生した。そのため、経済学は一貫して市場を研究の主題としてきた。市場のもつ、資源を効率的に配分し、新たな商品や生産方法を生み出す力は、どのように分析できるのか、また、市場取引の導入が社会関係を流動化し、すべてを貨幣で一元的に評価することは、人間社会の経済以外の側面にどのような緊張をもたらすのか。経済学の歴史を振り返ると、これらの疑問に論者たちが様々のかたちで回答を与えてきたことが分かる。本科目では、経済学の歴史に足を踏み入れ、市場と社会の関係についての経済学の多様な洞察を学ぶ。 (b) 達成目標: ①アダム・スミスやケインズの洞察がどのようなかたちで現代の経済学へと引き継がれているのかを説明できるようになる ②経済学の基本的な考え方である市場メカニズムの理論とその限界を理解したうえで、経済問題を適切に解釈できるようになる |
|---|---|
| 前もって履修 しておくべき科目 (1,000文字以内) /Prerequisites (up to 1,000 letters) |
なし |
| 前もって履修しておくこ とが望ましい科目 (1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation (up to 1,000 letters) |
経済学A。抽象論に苦手意識がないなら、経済学Bからでも問題なく履修できる。 |
| 教科書等 (1,000文字以内) /Course textbooks and materials (up to 1,000 letters) |
なし。毎回の授業で資料を配付する。 |
| 授業内容とその進め方 (2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule (up to 2,000 letters) |
[第1回] ガイダンス [第2回] 市場メカニズムの理論①ー新古典派と天体力学 [第3回] 市場メカニズムの理論②ー市場メカニズムの数理的解明 [第4回] 市場メカニズムの理論③ー新古典派の核心とその功罪 [第5回] スミス①ー人と時代 [第6回] スミス②ー『道徳感情論』:社会秩序を「同感」で読み解く [第7回] スミス③ー『国富論』:スミスの経済成長論 [第8回] スミス④ー総合知としての政治経済学 [第9回] ケインズ①―人と時代 [第10回] ケインズ②―「非自発的」失業の解明 [第11回] ケインズ③―『一般理論』:有効需要の理論 [第12回] ケインズ④―『一般理論』:投資水準決定理論 [第13回] ケインズ⑤―『一般理論』:流動性選好利子論と不確実性の問題 [第14回] ケインズ⑥―『一般理論』:不安定化する資産市場とケインズのヴィジョン [第15回] まとめと期末テスト |
| 対面授業・遠隔授業の別 /Face-to-face or online lecture |
対面授業 |
| 実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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| 授業時間外の学習 (予習・復習等) (1,000文字以内) /Preparation and review outside class (up to 1,000 letters) |
講義資料はLMS上に開講曜限の2日前に毎週アップロードする。事前に目を通し、よく分からないところに印をつけるなどすることを推奨する。 授業後は講義で学んだ内容を、目にするニュースや、自分の身近な出来事に当てはめると、どうなるのかを考えてみること。その時に気づいた疑問点や発見が、リアクションペーパーを書く際の材料になる。 |
| 成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
平常点10%、LMSで受験するオンラインの内容確認テスト(毎回)50%、期末テスト40%。内容確認テストを2/3以上受験し、期末試験を受験した上で、合計60%以上で合格とする。 平常点は、任意提出のリアクションペーパー(こちらもLMS上で提出)の内容で評価する。よいリアクションペーパーとは、授業内容を踏まえ、体験談や経済ニュースについて、具体性のある独自の考えが書かれているものである。 |
| オフィスアワー:授業相談 (1,000文字以内) /Office hours (up to 1,000 letters) |
対面やメール、LMSのメッセージなどで適宜受け付ける |
| 学生へのメッセージ (1,000文字以内) /Message for students (up to 1,000 letters) |
高校で政治経済を履修していないような全くの初学者でも問題なく受講できる。また、ミクロ・マクロを学んだことがある人も、それらを相対化する視点も扱う本科目を履修することで、よりバランスの取れた経済への見方を得られるだろう。 |
| その他 /Others |
講義では、日々の経済ニュースの前提にある、経済や経済学についての基本的な考え方を解説する。新聞やインターネット、テレビで経済ニュースに意識して触れるようにすると、より理解が深まるだろう。 |
| キーワード /Keywords |
ミクロ経済学、マクロ経済学、市場メカニズムの理論、経済政策、道徳感情、不確実性 |