シラバス参照
| 授業科目名 /Course title (Japanese) |
憲法 | ||
|---|---|---|---|
| 英文授業科目名 /Course title (English) |
Constitutional Law | ||
| 科目番号 /Code |
HSS318z | ||
| 開講年度 /Academic year |
2026年度 | 開講年次 /Year offered |
2/3/4 |
| 開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
| 授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
| 曜限 /Day, Period |
水/Wed 5 | ||
| 科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
| 開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
| 担当教員名 /Lecturer(s) |
田中 祥之 | ||
| 居室 /Office |
|||
| 公開E-mail |
tanaka.y.idpr@gmail.com | ||
| 授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
| 更新日 /Last update |
2026/03/17 01:10:24 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
| 主題および達成目標 (2,000文字以内) /Themes and goals (up to 2,000 letters) |
本講義では、日本国憲法の基本的な理念と制度について理解することを目的とします。 憲法の基本的理念を理解するうえで重要なのは、憲法と法律との違いを把握することです。憲法は、国家権力を制限し、その行使を統制することを目的とする法であり、主として国家権力に向けられた規範です。この点において、国民の行為を直接規律することを主たる内容とする法律とは性格が異なります。したがって、憲法が誰に向けられた規範であるのかを正確に理解することが重要です。 特に、基本的人権の保障がどのような意味を持つのかを理解することが重要です。憲法は、国家権力による人権侵害を防ぎ、個人の自由と尊厳を保障することを重要な役割としています。 また、学校教育の現場で直面する可能性のある憲法上の問題(思想・良心の自由、表現の自由、教育を受ける権利など)にも触れながら、憲法の基本的な考え方について理解することを目指します。 |
|---|---|
| 前もって履修 しておくべき科目 (1,000文字以内) /Prerequisites (up to 1,000 letters) |
ありません。 |
| 前もって履修しておくこ とが望ましい科目 (1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation (up to 1,000 letters) |
ありません。 |
| 教科書等 (1,000文字以内) /Course textbooks and materials (up to 1,000 letters) |
教科書は、斎藤一久・城野一憲編『教職のための憲法』(ミネルヴァ書房,2020年)を使用します。 必要に応じて授業内で補足資料を配付します。補足資料は、WebClassで配布します。必ず講義の前にWebClassを確認するようにしてください。 |
| 授業内容とその進め方 (2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule (up to 2,000 letters) |
本講義は講義形式で進めます。受講生は、講義に先立って教科書の該当箇所を読み、内容の概要を把握したうえで授業に臨むようにしてください。 第1回 ガイダンス/憲法とは何か 第2回 憲法の基本原理(国民主権・基本的人権の尊重・平和主義) 第3回 人権の基本構造 第4回 平等原則 第5回 思想・良心の自由、信教の自由 第6回 表現の自由 第7回 学問の自由と教育 第8回 教育を受ける権利 第9回 経済的自由権 第10回 社会権 第11回 国会 第12回 内閣 第13回 裁判所と違憲審査制 第14回 地方自治 第15回 憲法改正とまとめ |
| 対面授業・遠隔授業の別 /Face-to-face or online lecture |
対面授業 |
| 実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
担当教員は弁護士としての実務経験を有しています。講義では必要に応じて実際の法的問題や裁判例にも触れながら、憲法が社会の中でどのように機能しているかを説明します。 |
| 授業時間外の学習 (予習・復習等) (1,000文字以内) /Preparation and review outside class (up to 1,000 letters) |
講義で扱った内容については、教科書や関連文献に目を通し、復習を行うことが望まれます。講義内容を振り返り、自身の理解を整理するよう努めてください。復習の過程で疑問が生じた場合には、教員に質問するほか、友人等と議論するなどして自ら考えることも有意義です。予習については前記のとおりです。 |
| 成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
講義内容について、記述式を中心とする期末試験により成績評価を行います(期末試験100%)。本講義では、講義内容の単なる暗記ではなく、憲法上の概念や原理の趣旨を理解し、それを自らの言葉で説明・論述できることを重視します。そのため、期末試験では講義で配付する資料の持ち込みを認めます。もっとも、講義資料をすべて持ち込むことは現実的ではないと考えられるため、受講生が講義内容を整理して作成したまとめ資料の持ち込みを認めます。持込を認める趣旨は、知識の暗記量ではなく、講義内容の理解と論理的な説明能力を評価する点にあります。 試験では、講義で扱った憲法上の概念や原理について、その趣旨を適切に理解しているか、またそれを論理的に説明できているかといった点を中心に評価します。 |
| オフィスアワー:授業相談 (1,000文字以内) /Office hours (up to 1,000 letters) |
特に設けません。質問があれば個別にメールや講義後に直接質問してください。基本的に講義の後に予定を入れることはないため、毎回の講義の後を実質的なオフィスアワーとして利用してください。遠慮なくご質問ください。 |
| 学生へのメッセージ (1,000文字以内) /Message for students (up to 1,000 letters) |
憲法は、人権の保障を重要な目的とする法典であり、また国家の基本的な構造についても規定しています。このように憲法は、社会の基本的な枠組みを定める重要な法です。しかし、その重要性にもかかわらず、憲法の内容については誤解しているとしか思えない言説が数多く存在しているのも事実です。そのため、憲法について正確な理解を得ることは、現代社会を理解するうえで重要であるといえます。 学校教育に関わる者にとって、憲法について正確な知識を有していることは不可欠です。とりわけ学校教育は、公的制度として国家の関与の下で行われるものであり、教育の内容や方法は思想・良心の自由や表現の自由などの憲法上の人権保障と密接に関わっています。そのため、教職に就く者が憲法の基本的な考え方を理解しておくことは重要です。 本講義では、憲法の基本的な考え方を理解することを目的としています。日常生活や社会問題とも関連づけながら、主体的に学ぶ姿勢を期待しています。 |
| その他 /Others |
ありません。 |
| キーワード /Keywords |
憲法・適正手続の保障・デュー・プロセス・基本的人権・国民主権・平和主義・統治機構・違憲審査制 |