シラバス参照
| 授業科目名 /Course title (Japanese) |
技術者倫理 | ||
|---|---|---|---|
| 英文授業科目名 /Course title (English) |
Ethics for Engineers | ||
| 科目番号 /Code |
|||
| 開講年度 /Academic year |
2026年度 | 開講年次 /Year offered |
3/4 |
| 開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
| 授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
| 曜限 /Day, Period |
水/Wed 1 | ||
| 科目区分 /Category |
実践教育科目 | ||
| 開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
| 担当教員名 /Lecturer(s) |
濁川 義和 | ||
| 居室 /Office |
なし | ||
| 公開E-mail |
y.nigorikawa@uec.ac.jp | ||
| 授業関連Webページ /Course website |
後報 | ||
| 更新日 /Last update |
2026/03/23 23:06:55 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
| 主題および達成目標 (2,000文字以内) /Themes and goals (up to 2,000 letters) |
技術者倫理は、規則というだけでなく、さまざまな局面で適切な行動指針を提供するものである。本講義では技術士倫理綱領をはじめとする倫理的枠組みを理解し、技術者として社会に対して責任ある行動ができる基盤を身に着けることを目標とする。 |
|---|---|
| 前もって履修 しておくべき科目 (1,000文字以内) /Prerequisites (up to 1,000 letters) |
なし |
| 前もって履修しておくこ とが望ましい科目 (1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation (up to 1,000 letters) |
なし |
| 教科書等 (1,000文字以内) /Course textbooks and materials (up to 1,000 letters) |
教科書 田中和明著 「技術者・研究者のための技術者倫理のキホン」 (秀和システム) 参考書 中村昌允著「 技術者倫理と リ ス ク マ ネ ジ メ ン ト~事故は ど う し て 防げ な か っ た の か 」 |
| 授業内容とその進め方 (2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule (up to 2,000 letters) |
授業内容とその進め方 12回までは教科書に記載された事例や図式を参照しながら、(自らの経験)を織り交ぜて講義を行う。 第1回 授業の目的と目標 身近な倫理と 時間管理について「ルーチンタイマー」の紹介 第2回 法と倫理とモラル (技術士法、技術士制度、技術士会、技術士倫理綱領、継続研鑽の意義) 制度の紹介は倫理的枠組みの理解を目的とする。 第3回 予防倫理と志向倫理 第4回 8つのモラル 第5回 技術者倫理の全体像 第6回 研究倫理 第7回 製造物責任 第8回 製造工程責任 第9回 環境倫理 第10回 守秘義務・知的財産(INPITについて) 第11回 内部通報・内部告発 (工場検査記録の改ざん) 第12回 説明責任 、多様性、公平性、包摂性について 第13回-15回はグループ討議として、セブンステップガイドの手法で仮想事例について議論していく 第13回 グループ討議技術者倫理思考実験(1) Step0:直感の確認 自身のバイアスを自覚する Step1:問題の定義倫理的争点は何か(安全性、法、信頼 etc.) Step2:事実の整理事実と推測を厳密に区別 第14回 グループ討議技術者倫理思考実験(2) Step3:関係者分析:ステークホルダーの権利・利益を特定 Step4:行動案作成:二項対立を超えたC案を創造する 第15回 グループ討議技術者倫理思考実験(3) Step5:倫理的評価:普遍化・可逆性・公開性テスト等の実施 Step6:意思決定:最適な行動を選択 Step7:再発防止:組織としての改善策(PDCA)策定 |
| 対面授業・遠隔授業の別 /Face-to-face or online lecture |
対面授業 |
| 実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
私は、電気通信大学機械工学第二学科、修士課程を修了し、エンジニアリング業界で、化学品製造工場、医薬品製造工場にて重要な役割を担う生産機械、用役機械の設計を行ってきた。会社更生法適用による営業譲渡や、関連三社合併により消滅会社となるなど企業再編の現場での経験を踏まえ、実務における倫理的課題を紹介する。 また日本技術士会では機械部会長としての経験を踏まえ、公益確保の実践例として授業内容と関連付けて紹介する。 |
| 授業時間外の学習 (予習・復習等) (1,000文字以内) /Preparation and review outside class (up to 1,000 letters) |
水曜日1時現目という特殊な事情もあるため、 第1回目にて時間管理についてのガイダンスを行う。 技術士第一次試験(令和8年11月22日実施)は、技術者としての基礎知識を確認する場として広く開かれている。興味のある学生は各自の判断で受験を検討してよい。(受験を推奨するものではなく、精度理解の一環として紹介する。) |
| 成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
a) 成績評価方法 出席カード(短冊) 裏に感想、要望などを記載ください。優れた内容のものは次回で紹介するともに改善を図っていく。 狭いスペースでも端的に相手に伝えられるコミュニケーション能力の練習と考えること 30% 冬休みの宿題 12回までの中で取り上げた目次や表題を選び400字にまとめる 20% グループ討議 (個人ワーク、グループワークの結果を記載したワークシートを提出のこと) 30% 期末試験 20% b) 評価基準 ・出席カードの記入内容について加点する。5回以上の欠席は履修放棄とみなし期末試験の受験は原則として認めない。 ・グループ討議の評価についてはグループの意見としてまとめられたワークシートの提出を持って評価する。 ・期末試験について15問の五者択一問題と1問の記述問題を課す。期末試験で病欠となった場合には追試を行うことがある。 |
| オフィスアワー:授業相談 (1,000文字以内) /Office hours (up to 1,000 letters) |
講義(水曜日)終了後または、メールにて受け付ける。 ただし要点を簡潔にまとめること。 y.nigorikawa@uec.ac.jp |
| 学生へのメッセージ (1,000文字以内) /Message for students (up to 1,000 letters) |
技術士資格は、技術者として社会に責任を果たすための一つの選択肢であり、公益確保を理念とする制度である。本授業では、技術者としての倫理観を育み、将来どのように社会に貢献するかを考える力を身につけてほしい。 |
| その他 /Others |
公正性に関する注記 : 本授業は技術者倫理の教育を目的とし、技術士試験の受験指導や合格支援を行うものではない 技術士制度や技術士会の紹介は、倫理的枠組みおよび公益確保の実践例として扱う。 |
| キーワード /Keywords |
予防倫理、志向倫理、ウェルビーイング、DEI、技術士倫理綱領、技術士法、INPIT、セブンステップガイド |