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講義概要/Course Information

2026/04/09 現在

科目基礎情報/General Information

授業科目名
/Course title (Japanese)
回路システム学第二
英文授業科目名
/Course title (English)
Circuits and Systems Ⅱ
科目番号
/Code
ELE501g ELE501h
開講年度
/Academic year
2026年度 開講年次
/Year offered
3
開講学期
/Semester(s) offered
前学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
曜限
/Day, Period
水/Wed 2
科目区分
/Category
専門科目
開講類・専攻
/Cluster/Department
Ⅱ類
担当教員名
/Lecturer(s)
小野 哲
居室
/Office
西2-805
公開E-mail
/e-mail
ono.satoshi@uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
Google Classroomに準じます。
更新日
/Last update
2026/03/26 18:16:08 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public

講義情報/Course Description

主題および達成目標
(2,000文字以内)
/Themes and goals
(up to 2,000 letters)
主題:コンピュータ、通信機器、レーダ装置などの電子装置、半導体集積回路などの電気
電子回路を設計したり、動作を解析する場合に必要な回路の計算・設計手法の基礎を学ぶ

達成目標: Zパラメータ、Yパラメータ、Fパラメータ等の各種回路パラメータを用いた2端
子対回路の設計の基礎や,回路をシステムとして見た場合にインピーダンス関数やアドミ
タンス関数が重要になるが、それらの関数と極、零点、留数との関係性を理解する。また
,今期からはアナログ回路実験,電子回路学の理解を促進する上でも,初期のうちにバイ
ポーラトランジスタ(BJT)の基礎について理解する.
前もって履修
しておくべき科目
(1,000文字以内)
/Prerequisites
(up to 1,000 letters)
基礎電気回路、回路システム学第一
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
(1,000文字以内)
/Recommended prerequisites and preparation
(up to 1,000 letters)
基礎電気回路、回路システム学第一、基礎演習A、基礎演習B、応用数学A、応用数学B、
複素関数論
教科書等
(1,000文字以内)
/Course textbooks and materials
(up to 1,000 letters)
教科書がない場合でも進められるようにしたいと思います.
より深い理解のためには下記参考書をご覧ください.
例年は緑色の電気回路の教科書を持っている方がとても多かったため、
教科書としていましたが、今年度は参考書としたいと思います。

参考書:鎌倉、上、渡辺著「電気回路」(培風館)(緑色) (基礎電気回路で使用した教科
書です)
参考書:平山、大附著「電気回路論[3版改訂]」(電気学会)(赤色)(回路システム学第一
で使用した教科書です)

参考書:佐藤 和也, 平元 和彦, 平田 研二, はじめての制御工学 改訂第2版 (KS理工学専門書
)
参考書:佐藤 和也, 平元 和彦, 平田 研二, はじめての現代制御理論 改訂第2版 (KS理工学専
門書)
参考書:落合 政司, 電気学会大学講座 アナログ電子回路: 半導体デバイスとその応用技術,
電気学会
参考書:末松 安晴他10名, 基礎シリーズ 電子回路入門, 実教出版株式会社
(電子回路学で使用する教科書です。)
授業内容とその進め方
(2,000文字以内)
/Course outline and weekly schedule
(up to 2,000 letters)
初回は4/8(水)です。

【授業内容】(進捗状況によっては変更する可能性がございます。予めご了承ください。)
第1回:基礎電気回路、回路システム学基礎事項の復習(1) 電気回路、インピーダンス,バ
イポーラトランジスタ(1)について
第2回:バイポーラトランジスタ(2),基礎電気回路、回路システム学基礎事項の復習(2)
フーリエ級数展開、過渡現象、フーリエ変換、ラプラス変換の概要、について
第3回:2端子対回路行列(1)1端子,2端子対回路、Z行列、Y行列、F行列、h行列(BJT
の小信号等価回路)
第4回:2端子対回路行列(2)Z行列、Y行列、F行列、h行列(BJTの小信号等価回路)の
続き
第5回:2端子対回路行列の性質(1)FETの小信号等価回路、トランス
第6回:2端子対回路行列の性質(2)各行列間の変換方法についての続き、Δ-Y, Y-Δ変

第7回:2端子対回路行列を用いた回路設計
第8回:第3回~7回の総合問題
第9回:RC、RLC回路の設計(1) 複素周波数、ラプラス変換、RLC共振回路、留数、極
第10回:RC、RLC回路の設計(2)時間特性、周波数特性、それらのつながり
第11回:RC、RLC回路の設計(3)LCはしご回路、連分数展開、第3回~7回の総合問
題のヒント解説
第12回:システムとは何か?、システムの数学的なモデリング
第13回:システムの数学的なモデルとブロック図の関係性(1) 式とブロック図の関係
性、ブロック図の合成とその応用(1)
第14回:システムの数学的なモデルとブロック図の関係性(2) ブロック図の合成とそ
の応用(2)、第1回~14回の総合問題(1), 第1回~14回の総合問題のヒント解説
(1)
第15回:第1回~14回の総合問題(2), 第1回~14回の総合問題のヒント解説
(2)
※理解度により内容の変更等の可能性あり。
【授業の進め方】
・基本的には対面方式で、教員がパワーポイント資料を使いながら行います。
アップロードした旨はGoogle Classroomのコメント機能を使ってお知らせします。
・Google Classroom内の情報やファイルなどはSNS等で拡散することのないようにお願
いいたします。
・Google Classroomも使って授業を進めますので,Google Classroomを使える状態とし,
UEC Cloudのアカウントに届くメッセージやメールは定期的に確認お願いします。
対面授業・遠隔授業の別
/Face-to-face or online lecture
対面授業
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
(1,000文字以内)
/Preparation and review outside class
(up to 1,000 letters)
この科目の理解度向上には,一度ノートなどに自筆で回路図をかいて回路計算することや
数式を書くことを何度も数をこなすことが重要です。授業の復習を重視して下さい。随時
レポート課題も出して,その課題を解いたものを提出してもらいます。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
(1,000文字以内)
/Evaluation and grading
(up to 1,000 letters)
【成績評価方法】
定期的に授業で演習したり、宿題を出します。それらのレポートと、第8回目の第1回
~7回の総合問題、第14回の目の第1回~13回の総合問題で総合評価する。
【最低達成基準】
1.2端子対回路の計算ができること。
2.極、零点、留数の意味が分かり,それらが回路に対してどう対応しているかが理解で
きていること。
3.バイポーラトランジスタ(BJT)の基礎が理解でき、エミッタ接地回路の基礎が理解で
きていること。
オフィスアワー:授業相談
(1,000文字以内)
/Office hours
(up to 1,000 letters)
直接対面での相談については適宜相談に応じますが、電子メールで事前にアポイントを取
って下さい。
学生へのメッセージ
(1,000文字以内)
/Message for students
(up to 1,000 letters)
回路システム学第二は将来皆さんが電気電子回路分野の技術者として活躍するために必要
な知識を勉強し,ある程度自分で2端子対回路の回路計算や、電気に限らずあるシステム
を数学的なモデルで記載が進められるようになることを目指します。今後,専門性が更に
深まる各種科目の根幹となる部分でもありますので,自発的に取り組んで習得を目指して
ください。
その他
/Others
授業では回路シミュレータ(例えばLTspiceなど)も少しずつ取り入れていきたいと思っております。原理を知った上でこれらのツールが併用できると理解が深まったり、より高度な回路計算、回路設計
ができるようになりますので、使い方など知りたい方はぜひ質問してください。
キーワード
/Keywords
回路行列,2端子対回路,システム,リアクタンス関数、有理式、極,零点,留数、周波
数応答、時間応答,バイポーラトランジスタ(BJT),エミッタ接地回路